第78回指定都市PTA情報交換会 相模原大会 実行委員会が発足!

6月20日19時より教育会館にて、9月14日、15日に開催される指定都市PTA情報交換会 相模原大会に向けて、実行委員会が発足しました。
第1回は、今まで準備をしてきた市P連OBと現市P連役員及び運営委員会のメンバーが顔合わせをして、運営に係る仕事分担や仕事内容の打ち合わせをしました。
「大会運営を負担と思わず、楽しんでやりましょう。」という内容を実行委員長が話されていました。

札幌市PTA協議会が相模原を訪問されました(2)

11月26日(土)午前、札幌市PTA協議会と相模原市P連は教育会館で特別支援教育の学習会を行いました。講師は相模女子大学子ども教育学科の大里朝彦教授。共生社会、インクルーシブな教育、学校における合理的配慮、発達障害等々から、特別支援教育のポイントとして12点をわかりやすくお話しいただきました。

①みんなちがってみんないい、②「障害」が生じるのは関係性、③「障害」は補う・軽くする、④その子を大きく、みんなで協力、⑤目標をスモールステップに、⑥わかるために構造化する、⑦できていることを生かす、⑧比較の対象は過去の自分、⑨場当たり的な指導はNG、⑩People First はじめに人間ありき、⑪平等と公平を使い分ける ⑫ほめて育てる

午後は、JAXA相模原キャンパスを見学しました。見学交流棟や実験棟で解説付きで見学することができました。あらためて、相模原にはすごいものがある、もっと子どもたちに見てもらいたいと思いました。

札幌市PTAが相模原を訪問されました(1)

11月25日(金)から26日(土)、札幌市PTA協議会のみなさま10名が相模原市を訪問されました。相模原市の特別支援教育とコミュニティースクールなどについて研修されました。

最初に、富士見小学校で校長先生から特別支援教育のお話を聴き、校内を見学させていただきました。子どもたちの元気な様子に日常を取り戻しつつある学校を感じられたようです。次の中央中学校では、校長先生から中央中学校区の学校運営協議会(コミュニティースクール)のお話を聴くことができました。生徒の居場所づくりに地域と共にとりくんでいる様子や、学校運営協議会の名称をより親しみやすくするために、「あいあーるネット」(Ai-R NET  Aid 助ける、援助する Relaxくつろぐ、ゆったりとした気分で)としたことなどが話されました。

教育会館では、両協議会の紹介と最近の課題などについて情報交換が和やかに行われました。

日本PTA年次表彰式

11月18日(金)、令和4年度日本PTA年次表彰式がホテルニューオオタニで行われました。

相模原市から団体賞で相模台中学校PTAが表彰されました。同校PTAは、全員アンケートを実施し、ボラティア制の導入など、新しいPTA活動をめざして取り組んでいます。その成果は昨年度の相模原市PTA大会や今年の関東ブロック研究大会で発表していただきました。

相模台中学校PTAのみなさま、本当におめでとうございます。

 

関東ブロック山梨大会 2日目

10月16日(日)、山梨大会2日目の全体会が河口湖ステラシアターで開催されました。開会に先立つアトラクションでは「甲斐◇風林火山」の力強く優美な演舞が披露されました。

記念講演では、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智博士が講演されました。土中の微生物からイベルメクチン製剤などを開発し熱帯地方などの寄生虫感染症撲滅に大きな役割を果たした功績は世界の誰もが認めるところです。

87歳のお年とは思えない、しっかりしたお声で分かりやすくお話していただきました。先生は幼少期から学生時代、教員の仕事を経て研究者として成就するまで、たくさんお苦労があったこと、多くの人との出会いがあったことをお話しされました。そして「百折不撓」「一期一会」のことばを大切にしているとお話しされました。

 

河口湖ステラシアターでの甲斐◇風林火山の演舞

 

大村智先生、お元気に分かりやすくお話頂きました。

 

 

 

 

関東ブロック研究大会 山梨大会 1日目

第54回 日本PTA関東ブロック研究大会 山梨大会が「みんなで生きる みんなで育つ ~この甲斐(甲斐)から発信 子どもと大人 共に歩み 共に考え 共に創る~」のテーマのもと、10月15日(土)16日(日)に山梨県各地を会場に開催されました。

1日目の分科会では、相模原市から相模台中学校PTAが第5分科会「国際理解」で発表しました。「無理せずポジティブ!”イマドキ”のPTA活動を目指して!」と題して、国際色が豊かなで多文化共生が当たり前に感じられる地域で、多種多様な要望や常識に対応した、時代に沿った変化が求められる中で、どうPTA活動を展開しているかを発表していただきました。

2年に渡り2回実施してきた全員アンケートからボランティア制の導入を行い、学校とPTAが足並みを揃えながら、無理せず!ポジティブに!に参加できる活動を目指しているとりくみが紹介されました。

 

市川三郷町歌舞伎座文化公園多目的ホールでの発表

 

 

日本語を苦手とする外国の保護者からの提案。「I can help」、ボランティアの国際標準かもしれません。

 

第77回 指定都市PTA情報交換会 さいたま市大会

9月15・16日、さいたま市で「第77回 指定都市情報交換会 さいたま市大会」が開催されました。相模原市P連からは5名が参加しました。「これからの時代のPTAを考えよう! ~すべては子どもたちの笑顔のために~」をテーマに、1日目は、第1分科会 組織・運営「PTAの任意加入について」、第2分科会 地域連携「コミュニティスクール」、第3分科会 成人教育活動「教員の働き方改革への対応」、第4分科会 広報・情報活動 「PTA活動とICT」など各分科会で積極的に情報交換が行われました。2日目は記念講演でバドミントン、元オリンピック選手の潮田玲子さんが話されました。

次年度、開催地区となる相模原市P連は、相模原市の紹介ビデオとともに「発達支援」への理解を深めることの大切さを訴える寸劇を披露し、「誰一人取り残すことなく全ての子ども達に手を差しのべる教育・社会環境の創造と実現」を発信しました。

日本PTA全国研究大会 山形大会への参加

「人とひととのつながりを体験しよう! ~あがらっしゃい精神の山形から~」をスローガンに第70回日本PTA全国全国研究大会、山形大会が山形市を中心に新庄、酒田、寒河江、天童など山形県内各地を会場として開催されました。3年ぶりの対面での全国大会の開催です。

Withコロナの時代といわれ、人とのつながりが希薄になり、あるいはそれさえ気づくことができない状況の中、山形大会は「人とひととのつながり」を第1にしてとりくまれました。

相模原市P連からは5名が参加して、1日目は特別第2分科会「メディア・リテラシー育成における学校教育と家庭の役割」に参加しました。また2日目は全体会記念講演・記念演奏会が行われました。指揮者、飯森範親氏による「一本のタクトは、人のこころを豊かに幸せにするアイテム」と題して講演されました。そして、山形交響楽団の演奏は、聴衆者一人ひとりを見えない糸でつなぎあい、紡いでいく空間を作り出し、会場全体で「人とひととのつながりを体験」できるものでした。

 

日本PTA 令和3年度 年次表彰式

11月19日、公益社団法人 日本PTA全国協議会の令和3年度年次表彰式がホテルニューオータニで開催されました。

相模原市からは会長表彰(団体)で藤野北小学校PTAが、同じく会長表彰(個人)で市P連前会長の中里浩章さんが表彰されました。

藤野北小学校PTAはご都合で出席できませんでしたので、市P連事務局が代わって賞状を持ち帰りました。ご存知のように藤野北小学校は、2年前の台風19号で山側斜面が校庭に崩れ落ちるなど甚大な被害がありました。以来、子どもたちはやませみでの学校生活を経て、現在は佐野川公民館に建てられた仮設校舎で過ごしています。学校再開に向けて、地域と一体となったPTAのとりくみが評価されての表彰です。しかし、復旧工事には時間が予想以上にかかっています。子どもたちが一日でも早く元の校舎に戻れよう、今後とも応援していく必要があります。

中里浩章さんは、宮上小学校のPTA会長、市P連書記、運営委員、副会長、そして令和元年、2年度の会長としてPTA活動の発展に尽力されました。コロナ禍の真っ只中で、Web総会など事業の進め方などを検討・推進し、市P連を支えていただきました。受賞おめでとうございます。

 

 

末松文科大臣の祝辞
前市P連会長 中里さん受賞直後
藤野北小PTAの賞状もいただいてきました。

第53回 日本PTA関東ブロック研究大会 埼玉大会

10月16日(土)、第53回 日本PTA関東ブロック研究大会 埼玉大会の全大会がさいたま市文化センターで開催されました。相模原市P連より5名が参加しました。コロナ禍での開催のため、前日の分科会は録画配信で、2日目の全体会は各協議会5名以内の人数制限等がありましたが、ライブ配信で開会式、記念講演会、閉会式の様子が広く伝えられました。

記念講演会では、「尾木ママ」こと、尾木直樹氏から「コロナ時代を生き抜くチカラ~皆さんと一緒に考える」のお話がありました。求められているのはIQ(知能)ではなくHQ(人間力)。尾木ママ曰く「どならない」、「共感力」が大切で、何かあったら、叱る、怒鳴るのではなく、「どうしたの」と聞き「それは大変だったのねー」と相づちすること。そうすると、相手(子ども)に「心に元気」が生まれる。エンパワーメントにつながると話されました。マスクで口元が隠れるため、表情や感情が伝わりにくいマイナス面があるが、ボディランゲージを大きくすることによって相手に伝えていこう。その他、お話はSDGs、PTAや教育のこと、多岐にわたりました。興味のある方は、動画配信をご視聴ください。

閉会式では、相模原市P連の前会長、中里浩章様と前事務局長の柳町智子様の功績を讃えて表彰状が授与されました。