令和4年度 校長会との懇談会

7月16日、教育会館にて市P連と3校長会(小学校、中学校、小中校長会代表者会)との懇談会が行われました。市P連からは本部役員、ブロック長、顧問が参加しました。

懇談では、新聞でもとりあげられた学校現場の人手不足が話題となりました。校長会からは「年度当初の欠員だけでなく、今後先生方の療休や産休・育休が出たとき人材確保に不安」「教科担任制の中学は厳しい」、P側からは「先生のいない授業があった」「PTAでお手伝いできることがあったらなんでも呼びかけて欲しい」と話がありました。

次に大きな話題となったのが「部活動の地域移行」に関することです。今まで部活動は、授業や生徒会活動などの教育課程には含まれないが、学校の管理下における重要な教育活動として各学校でとりくまれてきました。これをどう地域の指導者やクラブ等に移していくのか、これからの大きな検討課題です。校長会側からは「勝利至上主義ではなく人間教育の場として部活動を考えたい」、P側からは「子どもにとって部活動はどうなのか、入学時に中学校生活、部活動に不安を感じている子もいる」等の意見がありました。その他に懇談では、「教員にとってPTAとは」「特別支援学級の介助員不足」「サポーターの活用」「通学路の危険個所への対策」等が話題となりました。

土曜日の午後とはいえ、学期末のお忙しい中、また総合体育大会の真っ最中、ご出席いただきました校長先生方、ありがとうございました。とても有意義な2時間でした。学校とPTA、校長会と市P連とのコミュニケーションを大切して、子どもたちのためとりくむことが何よりと参加者一同で共有できたと思います。

第1回 風っ子展実行委員会

7月5日(火)、第1回風っ子展実行委員会が開催されました。コロナの影響から、ここ2年間開催されなかった 造形「さがみ風っ子展」です。事務局の教育委員会学校教育課からの説明では、今年度から、今までの反省をもとに会場を市内6箇所に分散させて、参加しやすく、雨天や警備の心配のない室内展示に変更しての開催にするそうです。

緑ブロック 10月15日(土)から17日(月)

会場 城山公民館 もみじホール LCA国際小学校北の丘センター

中央・南ブロック 10月21日(金)から23日(日)

会場 GLP ALFALINK 女子美術大学 市民健康文化センター

造形展・展示場所左をクリックしてください。学校の展示会場を見れます。

実行委員会には各ブロックより2校が当番校として参加し、市P連全体では22校のPTAが実行委員をつとめます。会議では、委員長に作の口小学校の松本会長が選出されました。また、会場ごとに分担を話しあい、「駐車場誘導」「会場内見回り・案内・アンケート依頼」等の協力内容について確認していきました。

 

第1回代表者会

6月30日(木)19時より教育会館にて第1回代表者会が開催されました。

冒頭、小泉会長から3年ぶりにグループ討議を行う意義について、PTA会長のみなさまの情報交換、意見交流、研修の場として役立ててもらいたいと話されました。また、PTAの意義、役割について、①子どもの安心・安全、②学校の働き方改革を支援する意味からも家庭教育の充実、③大人の学習の場、等を話され、グループ討議のつなぎとされました。

グループ別の討議では、小中別に21の班に分かれて、1班3~6人程度の人数で、自己紹介とともに学校のこと、子どものこと、PTAのことと、フリーに話し合いがなされました。コロナ禍からの再開をどうするか、委員決め、活動のスリム化、ITの活用、任意加入、地域とのつがり、強制と感じられることがない活動、ボランティアの導入等、内容は多岐にわたりました。

最後に小学校3、中学校2のグループから討議内容の発表があり、PTAの役割、課題、活動の工夫等について研修を深めました。

50分ほどの話し合いでしたが、活発で楽しく過ごすことのできた充実した時間となりました。