令和4年度 第54回市長・教育長を囲む教育懇談会

11月14日(月)18時30分より、「市長・教育長を囲む教育懇談会」が開催されました。今年で54回を重ねる歴史のある懇談会です。市側からは大川副市長、渡邉教育長をはじめ教育局長、学校給食・規模適正化担当部長、学校教育部長、生涯学習部長に出席いただきました。

懇談会のはじめに、小泉市P連会長は、藤野北小学校の再開やコロナ禍での市・教育委員会の取り組みに謝意を表すとともに、今後も行政と連携してさらなる教育予算の拡充を求めていきたいとあいさつされました。懇談では、子どもの貧困、特別支援教育、学校運営協議会(コミュニティスクール)、学校の統廃合、働き方改革、部活動の地域移行、トイレなどの学校施設、GIGAスクール、子どもの安全、食育・学校給食など、話題は多岐にわたりました。

予測困難な時代であっても、大人と子どもが「共に学び 共に歩み」、誰一人として置き去りにすることなく、「共に生きる」ことを強く掲げ、未来の相模原を担う子どもたちのために、魅力ある「さがみはら教育」の構築が大切であることがあらためて確認されました。

 

第2回 代表者会

10月27日(木)19時より、第2回代表者会が相模原教育会館で開催されました。多くの会長、副会長のみな様に参加いただきました。また、ZOOMで参加された方からは「小さい子どもがいるので、とても助かりました」との声がありました。

前半は「GIGAスクールPTAのICT化」と題して、二本松小学校の篠原校長先生から講演をいただきました。二本松小学校の「これまで取り組んできた協働的な学びとタブレットPCを活用した個別最適な学びをベストミックスさせた新たな学習スタイルの確立を目指した」とりくみが紹介されました。参加者からは「GIGAスクール構想が単なるタブレット配布に終わらず、本質は個別最適化にあるというお話がとても参考になりました」など、とても好評でした。

後半は、グループ討議「PTA活動について~会長・副会長の役割と困っていること~」を23のグループに分けて行いました。「どこの学校も同じような悩みを抱えていますが、ヒントになるお話もたくさん聞けて楽しかったです」「情報交換ができて、活気もあり、とても良かったと思います」等、有意義な話し合いの時間となりました。