相模原市教職員組合との教育懇談会

12月5日(日)15時より、市P連は相模原市教職員組合と教育懇談会を開催しました。市P連からは本部役員と各ブロック長、教職員組合からは執行部役員の他、女性部、養護教員部、栄養教諭部の先生方にも参加いただきました。

懇談会は4つのグループに分かれて行われました。Aグループは「働き方改革」を中心に部活動やICTについて、Bグループは学校給食を中心に黙食や配膳の様子や中学校給食の課題など、Cグループは支援教育を中心に子どもの支援に関わるスタッフの充実と連携をどう進めるか、DグループはICTの活用、学校規模、小中連携、学校とPTAの関係等、多くの話題で盛り上がりました。

「PTAは保護者と校長先生の組織」と言われてしまうことがあります。毎日、子どもとじかに接している先生方との話し合いから、たくさんのことが見えてきます。子どものこと、学校のこと、親・PTAが気付かなければいけないこと、反対に先生や学校が気付かなければいけないこと。コロナ禍で学校・先生方との関係が以前に増して希薄になったと言われています。できるところから、懇談会、学校・先生方との話し合いの場を増やせて行けたらと痛感しました。

グループごとの話し合い
懇談会を終えて

第3回代表者会 情報交換会

12月2日(木)19時より相模原教育会館で第3回代表者会が行われました。

市P連本部より「令和3年度PTA活動について」のアンケート集約とそのまとめが報告されました。アンケートからは、コロナ禍で活動を制約される中で、オンライン・Web利用など、各校で様々なとりくみがなされていること、2年間まともな活動ができてないことから来年度への引き継ぎを心配する声も紹介されました。

事例発表では、田名小学校から「将来を担う子供たちのためのSDGsーPTA活動の実践のとりくみ」、二本松小学校からは学校連絡・情報共有サービス Cocoo について、上鶴間中学校からは「夢進 鶴中卒業生による、鶴中生のための学校ガイドブック」等の紹介、串川中学校からは合唱コンクールのWeb配信のとりくみ等が発表されました。いずれも、コロナ禍においても、子どもたちのために工夫をこらしたPTA活動で素晴らしいものです。

負担を減らすにはどうしたらいいか、より多くの人が楽しく参加できるPTA活動、PTAだからこそできる活動、ちょっとヒントをいただいたような情報交換会でした。