1月25日(土)10時より作の口小学校体育館にて、
「おうちで簡単!親子でピラティス ~子どもの集中力を高める心と体の整え方~」
というテーマで、講師 帝京大学教育学部助教授 小泉 篤 氏 と
ピラティスインストラクター 大瀧 あさみ 氏を招いて
上溝緑ブロック家庭教育事業を行いました。
<感 想>
作の口小で親子でピラティスに参加してきました。
ピラティスを実践して親子が一緒に心と身体を整えながら、
親子の視野の違いから生じるコミュニケーションのずれについて学び、親子の絆を深める事業でした。
(文責:藤田副会長)
「思春期の子どもたち」 〜生きづらさを受け止める~ 相陽・田名・上溝南ブロック家庭教育事業
1月19日(日)10時から相陽中学校にて相陽・田名・上溝南ブロック家庭教育事業が実施されました。
太陽の村の理事長をお招きして
不登校に対するお話を中心に進めていただきました。
<主な講演内容>
学校に行けない、あるいは行かないことを選択する子は、学校を休むことに罪悪感を持ってしまうことが多い。
不登校となる背景は様々で、対応方法も、100人いれば100通りあるし、ゴールも様々、時間も様々。
子どもたちは、学校に通う義務ではなく権利を持っている。
不登校となった子どもたちの多くは、不安を抱えている。
子どもが自分に自信を持って輝ける未来を作っていって欲しい。
そのために大切な3つのこと
①誰かとつながる
→例えば、信頼するクラスの友達とラインでつながっていたり、親とのつながり、ゲーム仲間など、ひとりではないと感じること。
②自分を大切にしてから、他人も大切にする。
→自分が満たされていないところから、他人のために尽くしても、不平不満が出てきたり、なんで自分ばかりが我慢しなければいけないのかとネガティブが出てきてしまう。まずは自分を満たして溢れ出した優しさを他人にも渡していく。
③Baby Step
スモールステップよりも、より小さなステップで些細な気づきや行動を承認していく。
→例えば、明日から学校に行きたいと思った時に、いきなり教室に入れなければ、校門まで来れたことを承認したり、もっと言えば、
今日は、学校の支度までできた。次の日は靴を履けた。その次の日は玄関のドアを開けられた。などと、その小さなひとつひとつを承認していく。
そして、質問コーナーから
Q.不登校となった子どもにやってはいけないことは?
A.・食事の時間にその子の課題となる会話はしない。
自分で食事を用意出来ない子どもは、食事の時間は大切な時間。その時間を奪わない。食事は楽しく。
・ゲームを安易に取り上げることは、こじれることもあるので注意する。逃げ場がなくなってしまうこともあるし、誰かとつながっている安心感も奪ってしまうことになるかもしれない。
大切なことは、
親自身が
まずは自分を大切にし、自分自身が満たされた状態から惜しみなく子どもに愛情を注ぎ、余裕を持って対応していけるようになること。
毎日毎日、子どもたちも私たち親も本当にがんばっています。
ねぎらい、感謝を伝え合いたいと思いました。(文責:松本副会長)
令和6年度 賀詞交換会 を行いました
1月11日(土)けやき会館大樹の間にて、12時半より賀詞交換会を行いました。
市内加盟校のうち95校250名を超える参加者があり、会場内は熱気に包まれ、「久しぶり~」と声を掛け合う姿やつながりをひろげ、楽しく歓談する姿も見られました。この日は、他の賀詞交歓会と重なっていることもあり、掛け持ちで参加していただいている校長先生方の姿も多く見られました。
第2部のブロックごとの紹介では、それぞれが趣向を凝らした紹介を行い、会場が盛り上がりました。中には、3分間の持ち時間を超えてしまって途中で退場させられるブロックもあり、それはそれで笑いをとっていました。
それぞれの学校PTAが集まる市P連が子ども達の成長のためによりよい学習環境を支援するにあたって、市長を始め市庁部局、教育委員会ならびに校長会ともがっちりタッグを組めていることも実感できる賀詞交換会でした。