事業方針

令和7年度 相模原市P連 事業方針

スローガン 『今を生きる 主体的に生きる 仲間とともに』

~はじめに~
PTA(Parent-Teacher-Association)は保護者と教職員で構成される社会教育関係団体であり、その活動は子どもたちの学習・育成環境をより良いものにするためと、その目的を担う大人の学びの場でもあります。
相模原市PTA連絡協議会(以下:市P連)は昭和24年に子どもたちの健やかな成長と教育現場の支援を目的として創立されました。現在は相模原市内95校のPTAが加盟し、地域ごとに
11のブロック協議会が編成されて成り立っております。
昨今の急速に変化する社会の中で、子どもたちが主体的に生きる力を得て夢の実現をしていくためには、自分の考えをしっかりと表現する力を育てていく必要があると考えます。
そのためには保護者と教職員が手を携えて、よりよい学校と地域社会を作っていくことが大切だと思っています。

市P連では、人との「つながり」を大切にし、事業を推進してまいりました。
今年度はそのつながりを生かして、子どもたちの夢の実現を応援できるPTA活動が創造されるよう、市P連としても団結していきたいと思います。
今後とも市P連へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【基本方針】
◯子育てや教育の環境向上にむけて今日的課題や問題の解決・改善が行われるように、他団体と協力し、意見交換会等を実施するなどの活動を通じて、意見や要望を市長部局等に伝えていく。

◯それぞれの学校における持続可能なよりよいPTA活動への手がかりとなっていくよう、単位 PTA間のつながりを持つ機会を積極的に設け、ともにサポートし合える環境をつくる。

◯「わたしたちの子どもたちのために」という共通の当事者意識を大切にしながら、全ての子どもたちのために、会員、教育委員会、校長会、地域等が手を取り合って、実りある事業を推進していく。

〇コロナ禍以降の生活様式の変化などもみられる中で、会議や活動においてオンラインを取り入れたリモート参加ができるWeb会議を適宜実施していく。

 

【重要施策】

    • 1.教育環境改善への取り組み
    •  ① 「市長・教育長を囲む教育懇談会」の実施
    •  ② 教育委員会との連携、情報交換の実施
    •  ③ 校長会との連携、情報交換の実施
    •  ④ 現場の先生たち(相模原市教職員組合)との意見交換の実施
    • 2.家庭・学校・地域連携の取り組み
    •  ① 家庭教育事業の推進・サポート
    •  ② 自治会連合会等各地域団体との連携、情報共有
    •  ③ 造形「さがみ風っ子展」への協力
  • 3.単位PTA活性化への取り組み
  •  ① PTA代表者会の実施
  •  ② 広報紙コンクールの実施
  •  ③ 賀詞交換会の実施
  •  ④ 相模原市PTA大会の実施
  •  ⑤ 単位PTA相互の連携、情報交換の実施
  •  ⑥ 各ブロックでの感謝状事業への支援
  • 4.情報化への取り組み
  •  ① 相模原市P連広報紙を年2回発行
  •  ② WebサイトやSNS等を活用した相模原市P連の活動報告や情報提供
  •  ③ 効率的な会議運営のための資料事前配信
  •  ④ オンラインツールの活用
  • 5.各種関連団体との連携及び情報共有への取り組み
  •  ① 政令指定都市PTA協議会への役員派遣
  •  ② 各種関連団体への役員派遣
  • 6.安心・安全への取り組み
  •  ① さがみはら『風っ子』総合保障制度の推進
  •  ② 相模原市PTA安全互助会との連携
  •  ③ いじめ根絶に向けた(組織の枠組みを超えた)取り組み