学校にマンパワーを! ~校長会との懇談会~

7月15日(土)17時30分より教育会館にて、校長先生方と市P連運営委員会とで懇談会を行いました。
校長先生方からは、これからの学校教育の方向性や展望や新たな部活動への取組の話を聞かせていただいたり、変わりつつある人的・物的環境の中で学校として苦慮している話があったりしました。
市P連の方からは、教職員の勤務時間のことや深刻な先生不足のことなどの質問がありました。
保護者と学校、地域が手を組んで、学校のマンパワーを向上させなくてはならない必要性を感じました。
1時間半という短い時間ではありましたが、内容の濃い意見交換ができました。

学期末の大変忙しい時期、夏の総体のさなかでもあるにもかかわらず、本懇談会に出席された校長先生方に感謝申し上げます。

令和4年度 校長会との懇談会

7月16日、教育会館にて市P連と3校長会(小学校、中学校、小中校長会代表者会)との懇談会が行われました。市P連からは本部役員、ブロック長、顧問が参加しました。

懇談では、新聞でもとりあげられた学校現場の人手不足が話題となりました。校長会からは「年度当初の欠員だけでなく、今後先生方の療休や産休・育休が出たとき人材確保に不安」「教科担任制の中学は厳しい」、P側からは「先生のいない授業があった」「PTAでお手伝いできることがあったらなんでも呼びかけて欲しい」と話がありました。

次に大きな話題となったのが「部活動の地域移行」に関することです。今まで部活動は、授業や生徒会活動などの教育課程には含まれないが、学校の管理下における重要な教育活動として各学校でとりくまれてきました。これをどう地域の指導者やクラブ等に移していくのか、これからの大きな検討課題です。校長会側からは「勝利至上主義ではなく人間教育の場として部活動を考えたい」、P側からは「子どもにとって部活動はどうなのか、入学時に中学校生活、部活動に不安を感じている子もいる」等の意見がありました。その他に懇談では、「教員にとってPTAとは」「特別支援学級の介助員不足」「サポーターの活用」「通学路の危険個所への対策」等が話題となりました。

土曜日の午後とはいえ、学期末のお忙しい中、また総合体育大会の真っ最中、ご出席いただきました校長先生方、ありがとうございました。とても有意義な2時間でした。学校とPTA、校長会と市P連とのコミュニケーションを大切して、子どもたちのためとりくむことが何よりと参加者一同で共有できたと思います。

市P連と校長会との懇談会

7月17日(土)16時より、市P連と相模原市立小中学校、小学校、中学校の3校長会との懇談会が2年ぶりに開催されました。市P連からは、本部役員とともにブロック長の各PTA会長のみなさんが、3校長会からは、各校長会の会長、副会長の校長先生方が参加しました。中体連総合体育大会で生徒の応援に朝から何会場も回っている校長先生方にも出席いただきました。ありがとうございます。

市P連会長、3校長会それぞれの会長あいさつの後、参加者全員の自己紹介がありました。「去年できなかった学校行事を今年はやる」「周年行事の空中撮影をドローンでやった」「フリースクールの生徒が元気」「総体や修学旅行を今年は実施を」「学びをとめない」と校長先生方の熱い話がありました。また、PTA側からも「ブロック協議会が動き始めている」「家庭教育事業を今年は実施する」「コロナ禍の中、子どもと学校を応援したい」と話がありました。

懇談では、①サポート講座修了者が学校を応援できるようにするには、②先生の人手不足と働き方改革、③老朽化した施設に対する予算が足らない現状、が話題となりました。「ブラックのイメージが強い学校だが、忙しくともやりがいのある仕事」「待遇改善を含めた働き方改革が人手不足解消にもつながる」「校長とPTA会長のコミュニケーションが大切」等々、有意義な懇談会になりました。