日本PTA 令和3年度 年次表彰式

11月19日、公益社団法人 日本PTA全国協議会の令和3年度年次表彰式がホテルニューオータニで開催されました。

相模原市からは会長表彰(団体)で藤野北小学校PTAが、同じく会長表彰(個人)で市P連前会長の中里浩章さんが表彰されました。

藤野北小学校PTAはご都合で出席できませんでしたので、市P連事務局が代わって賞状を持ち帰りました。ご存知のように藤野北小学校は、2年前の台風19号で山側斜面が校庭に崩れ落ちるなど甚大な被害がありました。以来、子どもたちはやませみでの学校生活を経て、現在は佐野川公民館に建てられた仮設校舎で過ごしています。学校再開に向けて、地域と一体となったPTAのとりくみが評価されての表彰です。しかし、復旧工事には時間が予想以上にかかっています。子どもたちが一日でも早く元の校舎に戻れよう、今後とも応援していく必要があります。

中里浩章さんは、宮上小学校のPTA会長、市P連書記、運営委員、副会長、そして令和元年、2年度の会長としてPTA活動の発展に尽力されました。コロナ禍の真っ只中で、Web総会など事業の進め方などを検討・推進し、市P連を支えていただきました。受賞おめでとうございます。

 

 

末松文科大臣の祝辞
前市P連会長 中里さん受賞直後
藤野北小PTAの賞状もいただいてきました。

令和3年度 第53回市長・教育長を囲む教育懇談会

11月15日(月)18時30分より、けやき会館にて「令和3年度 第53回市長・教育長を囲む教育懇談会」が開催されました。市からは、本村市長、隠田副市長、鈴木教育長に加えて教育局長、教育環境部長、学校教育部長の皆さまにご出席いただきました。

懇談会の冒頭、本村市長からはこの間の新型コロナ感染症に対する市のとりくみ、学校への支援等についてていねいなお話がありました。その中で、子ども一人ひとりに「どう自己肯定感を育てるかが大切」と話され、参加者一同感銘を受けました。

教育懇談会では、新型コロナへのとりくみ、SDGsのとりくみ、家庭の経済状況や生まれ育った環境に左右されることのない学びの保障、児童虐待、ヤングケアラー、外国籍、あるいは日本語が不自由な子どもたち・保護者への対応、特別支援教育、学校サポーター制度、学校の働き方改革、教職員の人材確保、老朽化した学校施設・トイレの改修、体育館などの冷暖房未設置個所への対応、通学路の安全確保、食育・学校給食、藤野北小学校の現状と今後について、等々が話題となり、市・教育委員会から詳しくお話をいただきました。すぐには解決はできなものの課題は明確になり、充実した懇談会となりました。

 

市長・教育長を囲む会 集合写真
市P連会長あいさつ
ブロック長からの発言