会長あいさつ

相模原市内PTA会員の皆様におかれましては日頃より相模原市PTA連絡協議会(以下:市P連)への活動に対し、多大なご理解とご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。

令和3年度より市P連会長を仰せつかりました小泉喜亮(こいずみよしあき)と申します。

先日開催いたしました「令和3年度電子書面総会」においては多くの代議員の方々にご参加いただき、無事に承認を頂くことができました。ご協力ありがとうございました。また、市長・議長・教育長には書面総会にあたりお祝いのお言葉をご寄稿いただきましたこと、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。

現在、市P連は相模原市内98校の小・中学校PTAが加盟し、地域ごとに11のブロック協議会を編成して成り立っております。主な事業としましては、教育委員会と共に様々な教育課題を語り合い、問題解決へ取り組む活動として「市長・教育長を囲む教育懇談会」「校長会との懇親会」の開催、子育てをする大人たちが互いに学び合う環境づくりを目的とし、市内のPTA会長が一堂に会して様々な協議や勉強会を行う「PTA代表者会」の実施などがあります。また、教育委員会と11ブロック協議会が連携して行う「家庭教育事業」や「PTA大会」などを行い、大人の学びの場を提供しております。そして、平成28年度からは公益社団法人日本PTA全国協議会にも加盟し、各地方大会への参画、関係団体との連携・情報共有なども行っております。

さて本年度は『共に学び 共に歩み 共に生きる』をスローガンとさせていただきました。昨今あたりまえの日常が大きく変化した環境の中でも、私たちが思っていた以上に子どもたちはその変化を柔軟に受け止め、新しい生活様式に順応し、日々逞しく成長しております。私たち大人は驚きと共に勇気付けられ、子どもたちから心の柔軟性や寛容さなど沢山のことを学ばせて貰い、互いに学び合うことの大切さを実感しました。教育現場ではGIGAスクール構想が進み、生徒一人ひとりにPCタブレットが貸与されるなどオンライン学習環境が急速に整えられております。様々な制限を受ける中でも学校の先生方による教育活動は継続され、困難な時代においても教育行政の学びを止めないという強い意志の下、子どもたちの学習機会は保たれております。

しかし一方で、いじめや自死に加え、子どもの貧困、ヤングケアラー等のセンシティブな問題も浮き彫りになっています。ネットモラルやDV、学習環境の格差や整備にも様々な課題が山積であり、その解決に向けた歩みを止めるわけにはいきません。私たちは起り得る課題を冷静・寛容に受止め、常に新しい情報をアップデートし、時代に即した柔軟な解決策を模索していく必要があります。その為にはまず「知る」ことを第一に、これからも様々な教育環境の課題を認識し、課題解決へ向けて協議し、常に最新の情報を発信していく事に取り組んで参ります。

新時代の課題とより一層の多様性が求められる社会において、一団体では限界があるかもしれない諸問題も関係団体が情報を共有し知恵を出し合い、一丸となって取り組めば解決策は見出せるはずです。私たちPTAは常に学校・保護者をサポートしていく立場であると同時に、共生社会の担い手の一助としても存在意義を示すことができると思います。学び続けることを第一に、これからも教育委員会・校長会・地域団体、そして会員の皆様と手を取り合い、大人と子ども、家庭と学校・地域が「共に」学び、歩み、生きることが出来る社会を目指していきます。

結びになりますが、市P連はすべての子どもたちの幸せを願い、皆様と共に子どもたちの健やかな育成環境と明るい未来の創造に取り組んで参ります。

今後とも市P連へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

令和3年5月吉日
相模原市PTA連絡協議会 会長 小泉喜亮