第53回 日本PTA関東ブロック研究大会 埼玉大会

10月16日(土)、第53回 日本PTA関東ブロック研究大会 埼玉大会の全大会がさいたま市文化センターで開催されました。相模原市P連より5名が参加しました。コロナ禍での開催のため、前日の分科会は録画配信で、2日目の全体会は各協議会5名以内の人数制限等がありましたが、ライブ配信で開会式、記念講演会、閉会式の様子が広く伝えられました。

記念講演会では、「尾木ママ」こと、尾木直樹氏から「コロナ時代を生き抜くチカラ~皆さんと一緒に考える」のお話がありました。求められているのはIQ(知能)ではなくHQ(人間力)。尾木ママ曰く「どならない」、「共感力」が大切で、何かあったら、叱る、怒鳴るのではなく、「どうしたの」と聞き「それは大変だったのねー」と相づちすること。そうすると、相手(子ども)に「心に元気」が生まれる。エンパワーメントにつながると話されました。マスクで口元が隠れるため、表情や感情が伝わりにくいマイナス面があるが、ボディランゲージを大きくすることによって相手に伝えていこう。その他、お話はSDGs、PTAや教育のこと、多岐にわたりました。興味のある方は、動画配信をご視聴ください。

閉会式では、相模原市P連の前会長、中里浩章様と前事務局長の柳町智子様の功績を讃えて表彰状が授与されました。

 

 

 

 

 

 

第4回本部役員会・運営委員会

10月7日(木)、第4回本部役員会、引き続き運営委員会が開催されました。

小泉会長から、日本PTA全国協議会の年次表彰式で相模原から前市P連会長の中里浩章さん、藤野北小学校PTAが表彰されると報告されました。
中里さんは、コロナ禍でのPTA活動にWeb総会やオンライン会議をとりいれるなど、多大な貢献をされました。また、藤野北小学校PTAは2年前の台風被害で学校に大きな被害を受けて以来、学校再開に向けて学校、地域とともに活動してきたことが評価されました。

会議では、10月23日(土)の第2回代表者会議を、星山麻木先生を講師として研修会「生まれてきてくれて、ありがとう、子どもに伝えたいあなたのために」とすること。12月2日(木)の第3回代表会議は事前アンケートを実施して、コロナ禍のPTA活動についての情報交換会とすることなどが協議されました。

また、11月15日(月)に予定されている市長・教育長を囲む懇談会の話題について協議されました。コロナ、SDGs、キャリア教育、通学路の安全、先生方の多忙化、トイレの改善等々、話題は尽きません。有意義な懇談会になるよう本部役員、ブロック長ともに頑張っていきます。

 

 

 

市長・教育長への表敬訪問

7月19日(月)、市P連正副会長一同が相模原市と教育委員会に表敬訪問をしました。市からは隠田副市長、教育委員会からは鈴木教育長、杉野局長に対応していただきました。

隠田副市長からは、コロナ禍のなか大人だけでなく小・中学生にも感染がみられる。夏休み中には学校の先生を対象にワクチンを希望者全員に優先接収して2学期に備えたい。鈴木教育長からは。昨年3月の休校以来、「つながり」を大切にしてきた。大震災から10年、コロナ禍にいる子どもたちについても10年後を考えて取り組んでいきたいと話されました。

懇談では、教員の人手不足解消、スクールサポーター、貧困の問題、学校の統廃合、豪雨災害のあった藤野北小学校の復旧状況、基地問題、シビックプライド等々が話題となりました。

市P連もコロナ禍で、PTA大会や家庭教育事業の中止にみられるよう、活動の制約を余儀なくしてきました。PTAも相模原の教育を支える大きな柱です。市、教育委員会の変わらぬご支援をお願いして訪問を終えました。

 

市P連と校長会との懇談会

7月17日(土)16時より、市P連と相模原市立小中学校、小学校、中学校の3校長会との懇談会が2年ぶりに開催されました。市P連からは、本部役員とともにブロック長の各PTA会長のみなさんが、3校長会からは、各校長会の会長、副会長の校長先生方が参加しました。中体連総合体育大会で生徒の応援に朝から何会場も回っている校長先生方にも出席いただきました。ありがとうございます。

市P連会長、3校長会それぞれの会長あいさつの後、参加者全員の自己紹介がありました。「去年できなかった学校行事を今年はやる」「周年行事の空中撮影をドローンでやった」「フリースクールの生徒が元気」「総体や修学旅行を今年は実施を」「学びをとめない」と校長先生方の熱い話がありました。また、PTA側からも「ブロック協議会が動き始めている」「家庭教育事業を今年は実施する」「コロナ禍の中、子どもと学校を応援したい」と話がありました。

懇談では、①サポート講座修了者が学校を応援できるようにするには、②先生の人手不足と働き方改革、③老朽化した施設に対する予算が足らない現状、が話題となりました。「ブラックのイメージが強い学校だが、忙しくともやりがいのある仕事」「待遇改善を含めた働き方改革が人手不足解消にもつながる」「校長とPTA会長のコミュニケーションが大切」等々、有意義な懇談会になりました。

 

第2回本部役員会・運営委員会

7月8日(木)、第2回本部役員会・運営委員会が教育会館に開かれました。

冒頭の行政説明では、学校教育課より来年4月に開校予定の夜間中学校の説明がありました。学校設置条例を改正し、大野南中学校分校を置き、夜間学級を設置するもので、教室等は県立神奈川総合産業高校内に置かれると説明がありました。主な対象者は、学齢期を経過した方のうち、(ア)戦後の混乱期に義務教育を修了しないままに学齢期を経過した人、(イ)不登校等の理由により十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した人、(ウ)外国籍等で日本の義務教育に相当する教育を受けていない人、等になります。市民説明会は8月7日(土)10時より、神奈川総合産業高校にて開催されます。

本部役員会・運営委員会では、6月29日に行われた第1回代表者会について回収したアンケート集約のまとめを検討しました。研修会のテーマ、内容については、概ね好評で「良かった」「参考になった」が多数を占めましたが、個々に指摘された点については本部役員会・運営委員会として課題を共有しました。10月23日(土)午後に予定している第2回代表者会は、各学校PTAの会長、副会長に出席していただきディスカッションを計画しています。今後の感染状況をふまえつつ、オンライン、あるいは地域ごとの分散型開催等も視野に入れて検討していくことを確認しました。

運営委員の皆さんからは、各ブロックの取り組み状況の報告がありました。多くのブロックで、第1回目の協議会は対面あるいは書面で開催されました。家庭教育事業についても、困難な状況の中でも、各ブロックで感染対策を講じつつ実施に向けての計画づくりが進んでいるとの報告がありました。また、今年度は2ブロックでSDGs(持続可能な開発目標)に関係する企画が進められています。相模原市P連としても、学校でのとりくみ、子どもたちの学びにあわせて、SDGsの学習を深め、できるところから取り組んでいく方向にあります。

 

 

第1回代表者会

6月29日、各学校のPTA会長の皆さまが一堂に会して、第1回代表者会が開催されました。小泉会長のあいさつでは今回の代表者会を研修会にした経過と副会長さん等にも参加してもらえるようにZOOMをとりいれたという説明がありました。その後、新役員、運営委員(ブロック長)の紹介がありました。

研修会では、講師の神谷昌義氏による「ようこそ!!PTAへ」~共に学び 共に歩み 共に生きる~ の講演がありました。ご自身の経験をもとに、分かりやすく、楽しくお話をしていただきました。「PTAは、一緒に学び交流しながら、すべての子ども達のためにできることを考え、活動する社会教育団体です」「PTA会長は特別えらいわけではありません。学校と家庭、そして地域と学校のパイプ役です」。最後に会長さんたちに「PTAを楽しもう」とお話しされました。

質疑では、「日本語の不自由な保護者にどう対応したらよいか」「コミュニケーションの大切さをPTAとしてどう伝えていくか」「役員になろうかなるまいか、迷っている人にどう声をかけるのか」等々、会場からも多くの質問・発言があり、有意義な研修会となりました。

当日は、まん延防止期間で設定されている21時を過ぎないよう進行に心がけましたが、一日のお仕事のあと、あるいは家事や育児など、お忙しいご出席をいただきましたPTA会長の皆さま、大変ありがとうございます。ご記入いただきましたアンケートをもとに次回を計画・立案していきたいと思います。

令和2年度 PTA広報紙コンクール表彰式

6月29日、第1回代表者会の冒頭に令和2年度PTA広報紙コンクールの表彰式が行われました。

市長賞 橋本小学校、議長賞 大野小学校、教育委員会賞 谷口台小学校、会長賞 上鶴間小学校の4校PTAに中里前会長より表彰状と記念の盾が授与されました。

また、優秀賞に星が丘小学校、向陽小学校、富士見小学校、弥栄中学校、上鶴間中学校の5校。優良賞に東林小学校、鶴園小学校、上溝中学校の3校に表彰状が贈られました。

教育会館3階には受賞した学校PTAの広報紙が展示されて、代表者会議に参加された会長さんたちが興味深く見入っていました。

 

日本PTA全国協議会 令和3年度定時総会

6月25日、公益社団法人日本PTA全国協議会の「令和3年度定時総会」がTKPガーデンシティPREMIUM池袋にて開催されました。

今年度は感染防止対策を徹底して対面で行われ、希望者にはオンラインという形式でした。

定時総会では文部科学副大臣の丹羽秀樹様の来賓挨拶をいただき、今年度の全国大会をはじめとする公益事業が決定しました。

総会後、相模原市P連の前会長、中里浩章様に感謝状が贈呈されました。

 

関東ブロックPTA協議会 会長・事務局長会議

6月24日(木)、さいたま市文化センターで関東ブロックPTA協議会 会長・事務局長会議が開催され、相模原市P連も参加しました。令和2年度の事業報告と会計報告が承認された後、役員改選と令和3年度の事業計画案と予算案が承認されました。

10月15日(金)、16日(土)の両日に開催される、第53回日本PTA関東ブロック研究大会 埼玉大会の2次案内の内容を中心に協議が集中しました。「つながろう人と人 彩の国から未来へ向けて!」〜子どもの豊かな心と生きる力を育むために〜をテーマに、15日は、秩父、さいたま、熊谷、久喜、春日部市等に6会場を設けての分科会での発表と討議、16日はさいたま市文化センターを会場に全体会となります。記念講演は尾木直樹氏を予定しているとのことでした。地元埼玉県からは感染防止対策を十分に行い、リアル開催をめざしつつ、今後の状況を見ながら2次案内を出していきたいとのことでした。人と人のつながりを大切にして、子どもたちのために保護者・教職員が学んでいく研究大会です。相模原市P連は、成果を学校現場とPTA活動に還元できるようとりくんでいきます。

第1回運営委員会

6月3日、令和3年度、第1回運営委員会が開かれました。小泉会長より「コロナ禍の中、子どもたちと会員のため、何ができるか、できないかを見極めつつ前にすすめていこう」と家庭教育事業の充実、代表者会議、PTA大会、校長会や教育委員会との連携などについて話されました。

情報交換では、各ブロック長さんからブロック協議会立ち上げの進捗状況や家庭教育事業の今年度の計画について報告がありました。感染防止を念頭に各ブロックの様々な工夫を凝らした取り組みが情報交換されて、とても有意義な時間となりました。