10月16日(土)、第53回 日本PTA関東ブロック研究大会 埼玉大会の全大会がさいたま市文化センターで開催されました。相模原市P連より5名が参加しました。コロナ禍での開催のため、前日の分科会は録画配信で、2日目の全体会は各協議会5名以内の人数制限等がありましたが、ライブ配信で開会式、記念講演会、閉会式の様子が広く伝えられました。
記念講演会では、「尾木ママ」こと、尾木直樹氏から「コロナ時代を生き抜くチカラ~皆さんと一緒に考える」のお話がありました。求められているのはIQ(知能)ではなくHQ(人間力)。尾木ママ曰く「どならない」、「共感力」が大切で、何かあったら、叱る、怒鳴るのではなく、「どうしたの」と聞き「それは大変だったのねー」と相づちすること。そうすると、相手(子ども)に「心に元気」が生まれる。エンパワーメントにつながると話されました。マスクで口元が隠れるため、表情や感情が伝わりにくいマイナス面があるが、ボディランゲージを大きくすることによって相手に伝えていこう。その他、お話はSDGs、PTAや教育のこと、多岐にわたりました。興味のある方は、動画配信をご視聴ください。
閉会式では、相模原市P連の前会長、中里浩章様と前事務局長の柳町智子様の功績を讃えて表彰状が授与されました。