広報紙コンクール一次審査会を行いました

3月13日(木)18時から教育会館にて令和6年度広報紙コンクール一次審査会を行いました。一次審査は選考基準に則って、本部役員で選考をさせていただきました。どのPTAも特色ある紙面で、それぞれの学校の様子やPTA活動の様子、地域との連携等がわかりやすく伝わってくるものばかりでした。
たくさんのご応募ありがとうございました。
このあと有識者の方々による第二次選考を経て、受賞PTAが決まり、5月17日定期総会の中で表彰を行います。

日本PTA全国協議会からの退会を決議 ~臨時総会~

2月26日(水)19時より相模原教育会館大会議室にて、臨時総会を行いました。日Pからの退会に関する1号議案とそれに伴う会則の改正2号議案について議論され、圧倒的賛成多数で可決されました。
日Pを退会しても、子どもたちの安心安全、よりよい学習環境を考え、それぞれの学校PTAに寄り添い、組織として市に直接要望できる価値ある団体としてあり続けることを確認して閉会しました。

(総会に至るまでの本部役員会・運営委員会の様子も載せておきます)




今を生きる子どもたちとともに ~相模原市PTA大会~

2月15日(土)午後1時より相模原市民会館市民ホールにて、PTA大会を行いました。事例発表の4校のPTAどれもが自分たちの学校のPTA活動や運営の工夫を発表するにあたって趣向を凝らし、表現のクオリティーの高さがうかがえました。
それぞれの地域性の違いがあるものの、楽しく活動している様子や子どもたちのために力を注いでいる様子、運営上の課題克服に向けた取り組み等が発表されました。
意見交換会では、発表校PTAより校長先生と会長が登壇し、発表における思いや完成までの苦労などを語る中、会場からは多くの質問が出て、活動の工夫や小規模校としての悩みを会場のみなさんと共有することができました。
PTA大会ウェブ冊子←ここをクリックするとご覧になれます。






振り返りフォーム集約と本部役員見解 ここをクリックして下さい

親子でピラティス ~上溝緑ブロック教育事業~

1月25日(土)10時より作の口小学校体育館にて、
「おうちで簡単!親子でピラティス ~子どもの集中力を高める心と体の整え方~」
というテーマで、講師 帝京大学教育学部助教授 小泉 篤 氏 と
ピラティスインストラクター 大瀧 あさみ 氏を招いて
上溝緑ブロック家庭教育事業を行いました。
<感 想>
作の口小で親子でピラティスに参加してきました。
ピラティスを実践して親子が一緒に心と身体を整えながら、
親子の視野の違いから生じるコミュニケーションのずれについて学び、親子の絆を深める事業でした。
(文責:藤田副会長)


「思春期の子どもたち」 〜生きづらさを受け止める~ 相陽・田名・上溝南ブロック家庭教育事業

1月19日(日)10時から相陽中学校にて相陽・田名・上溝南ブロック家庭教育事業が実施されました。
太陽の村の理事長をお招きして
不登校に対するお話を中心に進めていただきました。
<主な講演内容>
学校に行けない、あるいは行かないことを選択する子は、学校を休むことに罪悪感を持ってしまうことが多い。
不登校となる背景は様々で、対応方法も、100人いれば100通りあるし、ゴールも様々、時間も様々。
子どもたちは、学校に通う義務ではなく権利を持っている。

不登校となった子どもたちの多くは、不安を抱えている。
子どもが自分に自信を持って輝ける未来を作っていって欲しい。
そのために大切な3つのこと
①誰かとつながる
→例えば、信頼するクラスの友達とラインでつながっていたり、親とのつながり、ゲーム仲間など、ひとりではないと感じること。
②自分を大切にしてから、他人も大切にする。
→自分が満たされていないところから、他人のために尽くしても、不平不満が出てきたり、なんで自分ばかりが我慢しなければいけないのかとネガティブが出てきてしまう。まずは自分を満たして溢れ出した優しさを他人にも渡していく。
③Baby Step
スモールステップよりも、より小さなステップで些細な気づきや行動を承認していく。
→例えば、明日から学校に行きたいと思った時に、いきなり教室に入れなければ、校門まで来れたことを承認したり、もっと言えば、
今日は、学校の支度までできた。次の日は靴を履けた。その次の日は玄関のドアを開けられた。などと、その小さなひとつひとつを承認していく。

そして、質問コーナーから
Q.不登校となった子どもにやってはいけないことは?
A.・食事の時間にその子の課題となる会話はしない。
自分で食事を用意出来ない子どもは、食事の時間は大切な時間。その時間を奪わない。食事は楽しく。
・ゲームを安易に取り上げることは、こじれることもあるので注意する。逃げ場がなくなってしまうこともあるし、誰かとつながっている安心感も奪ってしまうことになるかもしれない。

大切なことは、
親自身が
まずは自分を大切にし、自分自身が満たされた状態から惜しみなく子どもに愛情を注ぎ、余裕を持って対応していけるようになること。
毎日毎日、子どもたちも私たち親も本当にがんばっています。
ねぎらい、感謝を伝え合いたいと思いました。(文責:松本副会長)



令和6年度 賀詞交換会 を行いました

1月11日(土)けやき会館大樹の間にて、12時半より賀詞交換会を行いました。
市内加盟校のうち95校250名を超える参加者があり、会場内は熱気に包まれ、「久しぶり~」と声を掛け合う姿やつながりをひろげ、楽しく歓談する姿も見られました。この日は、他の賀詞交歓会と重なっていることもあり、掛け持ちで参加していただいている校長先生方の姿も多く見られました。
第2部のブロックごとの紹介では、それぞれが趣向を凝らした紹介を行い、会場が盛り上がりました。中には、3分間の持ち時間を超えてしまって途中で退場させられるブロックもあり、それはそれで笑いをとっていました。
それぞれの学校PTAが集まる市P連が子ども達の成長のためによりよい学習環境を支援するにあたって、市長を始め市庁部局、教育委員会ならびに校長会ともがっちりタッグを組めていることも実感できる賀詞交換会でした。

不登校、親の悩みを軽くするポイント ~上鶴間ブロック家庭教育事業~

12月21日(土)東林公民館 ホールにて、上鶴間ブロック家庭教育事業を行いました。

講演会では、藤岡先生はご自身の子どもの頃の経験や小学校教師時代の体験などを交えながら、学校へ行きづらい子に対しての学校や保護者、地域の対応などについてのお話しを。

佐々木先生は中学校教師時代の体験を交えながら、そのような子の様々な進路選択について、また県立のクリエイティブスクール、フレキシブルスクール、フロンティアスクールなどの説明をされました。

後半の質問では、相談にどうしても踏み出せない親御さんへの対応方法や行政が行っている「不登校を考える集い」「チャレンジ教室」などの周知方法についてあがりました。
こちらが情報をとりに行かないとわからないのではなく、取りに行かなくても周知できる方法を考えてほしいなど。

こちらの声を行政に届けることの大切さを感じた後半質問でした。  (文責 事務局)

ペップトーク ~言葉のちから無限大〜 相模・相武台ブロック家庭教育事業

12月14日(土)桜台小学校体育館にて、日本ペップトーク普及協会 代表理事 NECレッドロケッツ現コンディショニングアドバイザー岩崎 由純(いわさき よしずみ) 氏をお呼びして、言葉の力でやる気を持たせる講演を聞きました。
会場全体が温かく、ポジティブな場となり、一体感を感じるくらいステキな空間となっていました。(市P連 松本副会長 談)


先生と保護者が本音で語り合う~先生達との教育懇談会~

12月7日(土)15時半より教育会館にて、小学校・中学校の先生方と保護者を代表する市P連の役員で、教育懇談会を行いました。
不登校に関すること、PTAという組織に関すること、学校側の困り感、保護者としての学校への要望等、お互いの本音を出し合う中で、これからの教育への夢が語られました。
また、コロナ禍、働き方改革、急速なIT利用の中で、PTA活動や学校のイベントが縮小される傾向の中で、学校と保護者のコミュニケーション不足から、お互いが見えにくくなっている。という現状も発表されました。
会自体は終始とても和やかで、休日の貴重な時間ですが、とても有意義な会でした。

教育懇談会報告←ここをクリック