11月20日(木)市政記念日にけやき会館大樹の間で相模原市表彰式が執り行われ、本市P連会長を令和5年、6年と務められた中村岳彦前会長が市政功労賞を本村市長から授与されました。
夜間中学を視察してきました
11月18日(火)市P連会長・副会長で相模原市大野南中学校分校夜間学級を視察してきました。
学齢を過ぎ、いろいろな理由で義務教育中学過程を学び直すことができる教育の場として相模原に設置されて4年目、県内でも3校しかない夜間中学校の授業参観をしました。
複数の教員で電子黒板を使いながら丁寧な指導が行われ、生徒さん達一人一人の学ぶ意欲の高さに感心をしました。
中島副校長先生の説明では、卒業後の生きる力をつけるために、学力をつけることを目標としている。また、国籍、年齢も事情も多様であるので、接し方も含めて支援的な面も大切であるとのお話をいただく中で、市P連から多くの質問をさせていただき、理解を深めることができました。
不登校が増加傾向にある中で、学びの多様化学校の設置も必要と感じました。
~性を学ぶことは心を育てること~ 助産師が伝える包括的性教育~
11月8日(土)10時より津久井中央公民館大ホールにて津久井ブロック家庭教育事業が行われました。
参観した松本会長の感想を載せておきます。
性教育という言葉からは、つい「狭い意味での性」に関する学びを想像しがちですが、今回の講演を通して、性を学ぶことは “生きること” や “命” を学ぶことそのものだとあらためて深く感じました。
講演では、プライベートゾーンを「恥ずかしいから隠す」のではなく、“自分の大切な場所だから見せない・触れさせない” と教えることが大切で、「恥ずかしいから」という理由では、子どもが自分自身を恥ずかしい存在だと認識してしまうことがある。
そうではなく、自分は大切な存在であるという感覚を育むことが大切なのだと強く伝わってきました。
また、自分が嫌だと思うことは伝えていいこと、
ノーと言う権利があること、自分で選び決めてよいこと
これらを学ぶことは、自分を大切にすることにつながり、自己肯定感も高めてくれる。
講演を聞きながら、子どもが生まれた時の喜びが思い出され、自分自身も生まれた時にきっと歓迎され、愛されていたのだと実感できました。
心が温かくなる、とても感動的な内容で、多くの人にぜひ聴いてほしい、そんな素晴らしいお話でした。
市P連の事業改革を検討~第5回本部役員・運営委員会
11月6日(木)19時より本部役員会、19時45分より運営委員会を相模原教育会館で行いました。
行政説明として子ども・若者未来局より、「さがみはら子どもの権利の日つどい」のイベントについてPRがありました。
松本会長からは、会議参加へのお礼とともに今回の市P連広報紙100号が再発行に至った説明と謝罪がありました。
松本校長からは、インフルエンザの流行で休校や学級閉鎖が多くなっている現状、造形さがみ風っ子展への支援協力に対するお礼、毎日新聞に掲載された記事の提供などが伝えられました。
生涯学習課からは、教育委員会で検討されている「PTA活動における留意事項」(案)について提示され、実際にPTA活動に携わる役員・運営委員の皆さんから質問や意見が出されました。
代議員の皆さんからの事業ごとの振り返りをもとに、一つ一つの事業を見直し、次年度以降の市P連事業の改革の検討案が本部から提示され、それについての検討も行いました。
大野北ブロックの安部ブロック長からは、第1回代表者会を6月に持つ意義や風っ子展で市P連の皆さんのGLP会場における横断整理によって、シャトルバスを含む交通の渋滞がなくスムーズであったとの意見が出されました。本部としては、第1回代表者会における会長同士の顔合わせや初めて会長になった方への支援については、定期総会の中で時間を取りたいとの回答がありました。
閉館の22時ギリギリまでかかる案件盛りだくさんの第5回本部役員・運営委員会でした。
いじめ防止フォーラムに参加してきました!
10月22日(水)教育委員会主催のいじめ防止フォーラムに保護者代表として松本会長をはじめ4名が参加してきました。今回は南区の小・中学校36校が対象で、昔は1会場に一堂に会した対面式でしたが、今はオンライン形式の実施でした。今回のテーマは「共に認め合う仲間づくりに向けて~いじめの理解と私たちのホンネ~」で、各校の児童会、生徒会における取組の紹介があり、話し合いの中で、一つの事例に対してみんなで考える場面も設定されていました。
<参加しての感想>
様々な活動の中で、双葉小のふわふわ言葉やふわふわ行動、緑台小のあたたかい言葉の木などは印象的で素敵だな~と思いました。
発する言葉の大切さを改めて痛感したのと同時に、さっそく多くの場で活用できるとも思いました。
中学生の大人への率直な意見も印象的で、自分を振り返るものともなりました。
学校同士の協議でも、まずはしっかり相手の言葉を受け止めて、自分の意見も伝えるということができていて、これは大人でもできていない人が多いのにすごい!と感動しました。
大人の参加者は地域の方などが多かった印象なので、もっと実際の保護者が参加できればより活発な意見交換ができ、理解が深まるものになるのかなと感じました。
<講評の中で>
横浜国大の准教授である藤原先生より、いじめられた経験がある人、いじめた経験がある人の割合はどちらも高い割合で、いじめを少なくするには、目の前でおこるいじめに対しての傍観者が、どう行動をとるかが大切であるというお話もいただきました。
造形さがみ風っ子展に会場支援で協力
教育長ご就任おめでとうございます
10月16日(木)10月1日に就任された細川教育長が、公務多忙にもかかわらず市P連にご挨拶に見えられました。
松本会長をはじめ副会長や中村顧問らで拍手でお迎えしました。
正副会長会の冒頭では「旭中の校長を退任する時に、旭中のPTAの役員方々がお別れ会を企画していただき、とても楽しくもあり回想動画で感動し、最後にこんな温かなPTAの皆さんと一緒になれてよかった」「私にとってPTAはとても大切な存在で、子供の成長にとってなくてはならない組織と感じています」「これからも子どもたちのために頑張ってほしい」とのお話をいただきました。
細川教育長の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
市P連としても、子ども達や学校のために日々活動している市内各校PTAをつなぎ、寄り添い、お互いが助け合えるよう連絡協議会としての役割を果たしていく所存です。
市長・教育長への要望まとまる~第4回本部役員・運営委員会~
10月2日(木)19時より本部役員会、19時45分より運営委員会を相模原教育会館で行いました。本部役員会において松本校長から小学校校長会拡大役員会からブロックのPTAの様子や市P連への要望が伝えられました。
運営委員会では、11月21日に行われる市長・教育長を囲む教育懇談会で市P連として要望する内容について承認を得ました。
そのほか、第2回代表者会の振り返り、第3回代表者会の内容確認、賀詞交換会等について原案検討がなされ、今年度の賀詞交換会では、昨年の振り返りから、ブロックの出し物的な時間はなくし、簡単な紹介だけに留めることとなりました。会費についても要検討となりました。
各ブロックからは、家庭教育事業と感謝状贈呈事業の進捗状況が報告され、そのほかにバナナペーパーを活用した卒業証書や交通安全指導について報告されたブロックもありました。





















