札幌市PTA協議会が相模原を訪問されました(2)

11月26日(土)午前、札幌市PTA協議会と相模原市P連は教育会館で特別支援教育の学習会を行いました。講師は相模女子大学子ども教育学科の大里朝彦教授。共生社会、インクルーシブな教育、学校における合理的配慮、発達障害等々から、特別支援教育のポイントとして12点をわかりやすくお話しいただきました。

①みんなちがってみんないい、②「障害」が生じるのは関係性、③「障害」は補う・軽くする、④その子を大きく、みんなで協力、⑤目標をスモールステップに、⑥わかるために構造化する、⑦できていることを生かす、⑧比較の対象は過去の自分、⑨場当たり的な指導はNG、⑩People First はじめに人間ありき、⑪平等と公平を使い分ける ⑫ほめて育てる

午後は、JAXA相模原キャンパスを見学しました。見学交流棟や実験棟で解説付きで見学することができました。あらためて、相模原にはすごいものがある、もっと子どもたちに見てもらいたいと思いました。

札幌市PTAが相模原を訪問されました(1)

11月25日(金)から26日(土)、札幌市PTA協議会のみなさま10名が相模原市を訪問されました。相模原市の特別支援教育とコミュニティースクールなどについて研修されました。

最初に、富士見小学校で校長先生から特別支援教育のお話を聴き、校内を見学させていただきました。子どもたちの元気な様子に日常を取り戻しつつある学校を感じられたようです。次の中央中学校では、校長先生から中央中学校区の学校運営協議会(コミュニティースクール)のお話を聴くことができました。生徒の居場所づくりに地域と共にとりくんでいる様子や、学校運営協議会の名称をより親しみやすくするために、「あいあーるネット」(Ai-R NET  Aid 助ける、援助する Relaxくつろぐ、ゆったりとした気分で)としたことなどが話されました。

教育会館では、両協議会の紹介と最近の課題などについて情報交換が和やかに行われました。

PTA大会打ち合わせ(2)

11月24日(木)、第2回PTA大会打ち合わせ会が発表校4校の出席のもと開かれました。最初に話し合いとくじによって当日の発表順番が決まりました。

最初に向陽小学校。向陽小に紛れ込んだスパイ達が向陽小の魅力やPTAの実態をボスに紹介します・・・・・「SPY×FAMILY」の世界です。

2番目が星ヶ丘小学校。長い歴史のある銀杏活動からPTA活動を紹介します。発表に緊張していますが、少しでも楽しめたらと思ってます。

3番目が中野中学校。あいさつ運動、花植活動、お祭りへの参加など、子どもと地域を結ぶとりくみを発表していきます。

最後が藤野南小学校。20年前、篠原、藤野、菅井、牧郷の4校が統合されてできた学校です。校章の「四つ葉のクローバー」に思いが込められています。環境美化活動、芸術鑑賞会、通学路安全点検、ボランティア活動を紹介します。

日本PTA年次表彰式

11月18日(金)、令和4年度日本PTA年次表彰式がホテルニューオオタニで行われました。

相模原市から団体賞で相模台中学校PTAが表彰されました。同校PTAは、全員アンケートを実施し、ボラティア制の導入など、新しいPTA活動をめざして取り組んでいます。その成果は昨年度の相模原市PTA大会や今年の関東ブロック研究大会で発表していただきました。

相模台中学校PTAのみなさま、本当におめでとうございます。

 

令和4年度 第54回市長・教育長を囲む教育懇談会

11月14日(月)18時30分より、「市長・教育長を囲む教育懇談会」が開催されました。今年で54回を重ねる歴史のある懇談会です。市側からは大川副市長、渡邉教育長をはじめ教育局長、学校給食・規模適正化担当部長、学校教育部長、生涯学習部長に出席いただきました。

懇談会のはじめに、小泉市P連会長は、藤野北小学校の再開やコロナ禍での市・教育委員会の取り組みに謝意を表すとともに、今後も行政と連携してさらなる教育予算の拡充を求めていきたいとあいさつされました。懇談では、子どもの貧困、特別支援教育、学校運営協議会(コミュニティスクール)、学校の統廃合、働き方改革、部活動の地域移行、トイレなどの学校施設、GIGAスクール、子どもの安全、食育・学校給食など、話題は多岐にわたりました。

予測困難な時代であっても、大人と子どもが「共に学び 共に歩み」、誰一人として置き去りにすることなく、「共に生きる」ことを強く掲げ、未来の相模原を担う子どもたちのために、魅力ある「さがみはら教育」の構築が大切であることがあらためて確認されました。

 

第2回 代表者会

10月27日(木)19時より、第2回代表者会が相模原教育会館で開催されました。多くの会長、副会長のみな様に参加いただきました。また、ZOOMで参加された方からは「小さい子どもがいるので、とても助かりました」との声がありました。

前半は「GIGAスクールPTAのICT化」と題して、二本松小学校の篠原校長先生から講演をいただきました。二本松小学校の「これまで取り組んできた協働的な学びとタブレットPCを活用した個別最適な学びをベストミックスさせた新たな学習スタイルの確立を目指した」とりくみが紹介されました。参加者からは「GIGAスクール構想が単なるタブレット配布に終わらず、本質は個別最適化にあるというお話がとても参考になりました」など、とても好評でした。

後半は、グループ討議「PTA活動について~会長・副会長の役割と困っていること~」を23のグループに分けて行いました。「どこの学校も同じような悩みを抱えていますが、ヒントになるお話もたくさん聞けて楽しかったです」「情報交換ができて、活気もあり、とても良かったと思います」等、有意義な話し合いの時間となりました。

第42回 造形「さがみ風っ子展」中央ブロック

今年、新たな会場となったGLPアルファリンク相模原は広大な敷地の内、リング棟を中心に芝生の上にたくさんの作品が展示されました。特に最終日は夏を思わせる晴天でたくさんの人が訪れました。

ダースベイダーらしき人物があらわれて、会場内の子ども達と仲良くなっていました。3年前の淵野辺公園にもダースベイダーはあらわれています。風っ子展が大好きなようです。

田名小、田名北小、作の口小、淵野辺東小、共和小、向陽小、小山中の実行委員の皆さまには駐車場の誘導、横断歩道での見守り、会場内の案内や見回りでご協力いただきました。感謝申し上げます。

駐車場で事故なく誘導された皆さま。暑い中、ご苦労様でした。ありがとうございます。

 

第42回 造形「さがみ風っ子展」 南ブロック

11月21日(金)~23日(日)、「さがみ風っ子展」南ブロック小中学校の作品が女子美術大学(JAM)、市民健康文化センターに展示され、多くの市民が子どもと一緒に訪れました。「待ちに待った」風っ子展でした。

青葉小、鶴の台小、上鶴間小、谷口中、鹿島台小、桜台小、緑台小の実行委員の皆さまに会場内の案内・見回り等に取り組んでいただきました。

実行委員の校長先生方と記念写真
女子美会場
市民健康文化センター

 

関東ブロック山梨大会 2日目

10月16日(日)、山梨大会2日目の全体会が河口湖ステラシアターで開催されました。開会に先立つアトラクションでは「甲斐◇風林火山」の力強く優美な演舞が披露されました。

記念講演では、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智博士が講演されました。土中の微生物からイベルメクチン製剤などを開発し熱帯地方などの寄生虫感染症撲滅に大きな役割を果たした功績は世界の誰もが認めるところです。

87歳のお年とは思えない、しっかりしたお声で分かりやすくお話していただきました。先生は幼少期から学生時代、教員の仕事を経て研究者として成就するまで、たくさんお苦労があったこと、多くの人との出会いがあったことをお話しされました。そして「百折不撓」「一期一会」のことばを大切にしているとお話しされました。

 

河口湖ステラシアターでの甲斐◇風林火山の演舞

 

大村智先生、お元気に分かりやすくお話頂きました。

 

 

 

 

関東ブロック研究大会 山梨大会 1日目

第54回 日本PTA関東ブロック研究大会 山梨大会が「みんなで生きる みんなで育つ ~この甲斐(甲斐)から発信 子どもと大人 共に歩み 共に考え 共に創る~」のテーマのもと、10月15日(土)16日(日)に山梨県各地を会場に開催されました。

1日目の分科会では、相模原市から相模台中学校PTAが第5分科会「国際理解」で発表しました。「無理せずポジティブ!”イマドキ”のPTA活動を目指して!」と題して、国際色が豊かなで多文化共生が当たり前に感じられる地域で、多種多様な要望や常識に対応した、時代に沿った変化が求められる中で、どうPTA活動を展開しているかを発表していただきました。

2年に渡り2回実施してきた全員アンケートからボランティア制の導入を行い、学校とPTAが足並みを揃えながら、無理せず!ポジティブに!に参加できる活動を目指しているとりくみが紹介されました。

 

市川三郷町歌舞伎座文化公園多目的ホールでの発表

 

 

日本語を苦手とする外国の保護者からの提案。「I can help」、ボランティアの国際標準かもしれません。