令和3年度安全互助会総会

6月3日19時より、相模原市PTA安全互助会の総会が教育会館にて行われました。冒頭、神谷理事長のあいさつの中で、ブロック長のみなさんが理事となる意味について説明がありました。「PTA会員がお互いに助け合い、安心して活動できるしくみを広く会員に知ってもらうため、ブロック代表のみなさんにお願いしている」と話されました。

総会では令和2年度の事業報告、決算報告、令和3年度の役員、事業計画、予算案が承認されました。

 

フレー!フレー!せんせい!~先生たちとの教育懇談会~

12月6日(土)15:30より教育会館にて、先生方(相模原市教職員組合)と市P連が懇談会を持ちました。「こどもたちのために」「先生たちのために」同じ目的を持った2つの団体で、先生、保護者お互いに立場において今の学校や家庭における課題や展望について5つのグループに分かれて話し合いました。
話し合いの内容は多岐にわたり、「先生方の働き方改革による歪み」「学校と家庭の連絡の取りあい方」「教員不足」「PTAの保護者に協力してほしいこと」「魅力的な特色ある学校づくり」「コミュニティースクールの活用」「デジタル化が進む中での子どもの様子や不安」「学校間格差」などなど、先生方から現場の生の声を聴き、保護者の立場として理解しながら、目まぐるしく変わる教育現場の先生方を応援していく会となりました。
懇談の内容については追って本ブログに添付いたします。



生まれてきてくれてありがとう~第3回代表者会~

12月1日(月)19時より相模原教育会館大会議室にて、第3回代表者会を行いました。95PTA中72PTAの94名が会場での参加、36名がオンライン参加でした。
第3回代表者会は役員研修会として教育に関する著名な講師をお呼びしての講演会形式で、大人として視野を広げ、学びを深める機会として設定しています。
今回は明星大学教育学部教授で、相模原市の参与でもいらっしゃる星山麻木先生をお招きして、「生まれてきてありがとう」~この子は育てにくいと思っていても大丈夫「生まれてきてくれてありがとう」と子どもに伝えたいあなたのために~という演題で、お話をいただきました。
大人の目から「なんでこれができないの!」と思われてしまう子どもたち。実は一生懸命頑張っているのに、周りとの違いを指摘されて苦しんでいる子どもたちなんです。大人としての理解、寄り添い方を通して、どの子も素晴らしい(優れた)ところがあるので、伸ばしてあげてほしい。
学習環境の個別最適化や多様性の尊重など、これからの子どもたちの育て方や教育の在り方を考えさせられる内容でした。
講演の後には「子ども若者未来局からのお願い」「保険代理店から市P連の3つの保障制度について」「市P連の後半の事業への案内」を連絡して
幕を閉じました。



災害避難生活の衣食住 心 ~大野北ブロック家庭教育事業~

11月29日(土)13:30より共和中学校体育館にて「災害避難生活の衣食住 心 ~日常のキャンプから避難生活を考えてみよう!~」というテーマで行いました。また、家庭教育事業に合わせて市P連感謝状贈呈事業としてブロックよりPTA活動にご尽力いただいている地域の方々に感謝状が贈呈されました。
<家庭教育事業の内容>
・防災とは、死なないための方法であり、生きるための準備。
・生きるために必要な3つのポイントは「ハザードマップの確認」「家の中を安全な場所にする」「自分の命は自分で守る」こと。
ひとりでも多くの人が「自分の命を守る力」を身につけると、助け合いの輪が広がり、消防隊や力のある人が、本当に助けが必要なところへ行けるようになる。
なので、もしもの時のためにどうやって備えるのか、工夫するのか、暮らしながらやってみることが大事。
・災害生活となった時に大切なのは「衣」「食」「住」「心」の4つ。
そのためのグループワークをおこないました。
【グループワーク】
①パスタの実験:パスタと水をジッパー付きの袋に入れる。水が少ない時や火が使えない時でも食べられる。
②カードゲーム大会:「もしもの手札会議」を使い、日常でも”ちょっと困った”シーンを、手持ちのアウトドア道具や身近なアイテムを使ってどう切り抜けられるか考える。正解のない【自由発想✕アイデア勝負】のチーム対抗戦形ゲーム。
③テントの組み立て
共和中避難所運営委員と市の職員が参加し、防災倉庫に格納されているトイレやシート、テントの展示がおこなわれました。
インフルエンザの影響で急な欠席もあったそうですが、保護者、子ども、教職員、地域の方々など、様々な人たちが参加しました。
どのテーブルも和気藹々と楽しそうにグループワークをしていました。
ブロック協議会の役員とブロック校の共和中PTA本部役員の皆さんの連携がしっかりしていて、テキパキと準備片付けをされていました。
(文責 大谷副会長)


前向きな言葉の力~城山ブロック家庭教育事業~

11月29日(土)10時より中沢中体育館にて、「PEPTALK
~前向きな言葉の力で楽しく、ポジティブに~」というテーマで、日本ペップトーク協会 松島 斉藤 氏をお招きして、講演をしていただきました。
来年のPTA会長はあなた「で」いい
来年のPTA会長はあなた「が」いい
このようにたった1文字で人が受けとめる印象は変わります。
ペップトークは短い激励の演説。
講演の中で例文としてあげられたのは大谷翔平選手のWBCでの有名なコメント「憧れるのをやめましょう。」は、たった37秒の中に込められた大谷選手の想い、メンバーを奮い立たせる言葉の力、世界一を勝ち取ったその背景にあったのがこのペップトーク。
そこから学べる日常の子どもたちへの声かけや、かける言葉遣い、言い回し。また、仲間やチームをその気にさせる激励コメント等、たくさんの資料を分かりやすく作成していただき、解説いただきました。

寒い中ではありましたが多くの参加者がおり、真剣にメモをとる姿や、参加者同士でペップトークの実践をしてみるなど終始楽しい雰囲気で講演されていました。
城山ブロックの皆様の準備設営も素晴らしいものでした。
大変だったかと思います。ありがとうございました。(文責 久保副会長)

なんでこの形をしているの??きっと理由がある!~上鶴間ブロック家庭教育事業~

11月29日(土)10:00より相模大野ユニコムプラザにて、「なんでこの形をしているの??きっと理由がある!建築の楽しみ方・すまい方・学びの場について一緒に考えよう〜社会、環境、A Iから見る建築デザインのこれまでと未来について〜」というテーマで、講師は上鶴間ブロック長でもある東京工芸大学 非常勤講師 天野 佑亮 氏でした。
「環境って何ですか」という問いかけから始まり、著名な建築デザイナーの建造物を時代の移り変わりと照らし合わせながら、そのコンセプトについてわかりやすく説明をしていただきました。「テレビの出現から居間という空間が作られた」「固定電話からケータイ、インターネットの普及により家族から個に」など、人が居住空間に求める環境について、参加した人が深く考えさせられる機会を作っていただきました。
南大野小学校のPTAおよび校長先生の明るさも印象的でした。
(たくさんの写真を撮りましたが、カメラトラブルで講演の様子をお見せできないのが残念です)

こうつうあんぜん☆たんけん隊~上溝緑ブロック家庭教育事業~

11月29日(土)10:00~弥栄小学校にて「こうつうあんぜん☆たんけん隊~身近なキケンを大発見~」というテーマで、家庭教育事業が開催されました。
メインの交通安全教室では、地域の子供と保護者が交通ルールの講演会で学びを深め、また自分の自転車を使って実践練習を行いました。
同時に、一般社団法人地域防災ドローン相模原の皆様に初期防災の重要性とドローンの活用についてお話をいただき、さらに神奈中バスや佐川急便の乗車体験もできるという、盛りだくさんのイベントとなりました。
少し肌寒い空の下でしたが、交通安全と地域防災について同時に体験し学びを深められる、充実の一日となりました。

子ども達がよりよく成長できる環境づくりのために

11月21日(金)18時半からけやき会館職員研修室において「市長・教育長を囲む教育懇談会」を行いました。市の行政側は市長・教育長をはじめ、市長部局のそれぞれの部長さんたちに出席していただきました。
現在の子どもたちの学習環境の課題から、さらによりよい環境づくりのために要望として、各ブロックからだされた内容を精査し、市P連として市へ要望する大切な教育懇談会でした。
「誰一人も取り残さない」を掲げる本村市長や今年現場の校長から教育長になられた細川教育長も熱心に耳を傾けられて、うなずかれている場面も多々見られました。
和やかかつ真剣なやりとりで、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。

教育懇談会の議事録




いよいよPTA大会にむけて始動!

11月20日(木)19時より教育会館にて、2月14日に開催するPTA大会に向けて具体的な打ち合わせを持ちました。
1月17日には市民会館大ホールのステージにて実際に発表リハーサルを行うので、いよいよ迫ってきた感が、発表する4PTAの皆さんから伝わってきました。
主催である教育委員会からも話があり、PTA大会への期待感が大きいことがわかりました。

相模原市表彰式で中村前会長が市政功労賞

11月20日(木)市政記念日にけやき会館大樹の間で相模原市表彰式が執り行われ、本市P連会長を令和5年、6年と務められた中村岳彦前会長が市政功労賞を本村市長から授与されました。

夜間中学を視察してきました

11月18日(火)市P連会長・副会長で相模原市大野南中学校分校夜間学級を視察してきました。
学齢を過ぎ、いろいろな理由で義務教育中学過程を学び直すことができる教育の場として相模原に設置されて4年目、県内でも3校しかない夜間中学校の授業参観をしました。
複数の教員で電子黒板を使いながら丁寧な指導が行われ、生徒さん達一人一人の学ぶ意欲の高さに感心をしました。
中島副校長先生の説明では、卒業後の生きる力をつけるために、学力をつけることを目標としている。また、国籍、年齢も事情も多様であるので、接し方も含めて支援的な面も大切であるとのお話をいただく中で、市P連から多くの質問をさせていただき、理解を深めることができました。
不登校が増加傾向にある中で、学びの多様化学校の設置も必要と感じました。