6月29日(木)19時より 相模原市教育会館大会議室にて、PTA代表者会を行いました。
ほとんどの学校から会長や副会長が集まり、初めてその役職についてわからないことや、
それぞれの学校における特色あるPTA活動の様子を聞いたりして、見通しが持てる機会となったと思います。
第78回指定都市PTA情報交換会 相模原大会 実行委員会が発足!
第1回運営委員会を行いました
令和5年度相模原市PTA連絡協議会 定期総会 スナップ
令和3・4年度 小泉喜亮会長の退任あいさつ
市P連会員の皆様、日頃よりPTA活動への深いご理解ご協力賜りまして誠にありがとうございます。
令和3・4年度会長をつとめました小泉喜亮です。
先日の令和5年度定期総会をもちまして、市P連会長を退任いたしました。
在任中は温かいご支援を頂きましてありがとうございました。
今でこそマスクも不要なかつての日常が戻りつつありますが、コロナ禍におきましては学校運営・PTA活動において多大なるご苦労があったことと思います。
そのような状況下でも試行錯誤、創意工夫を凝らして子ども達のためにご尽力いただきましたことを深く感謝申し上げます。
私の在任中は市P連スローガンとして『共に学び 共に歩み 共に生きる』を掲げて参りました。
家庭教育から始まり、学校教育、社会教育を通じて「教育」の最大目標は生きる力を身に付けることだと思っています。
教育の原点は子ども達に生きる力を与えることです。
子ども達が自分で考え、自分で行動し、自分で答えを導き出していく。
そうして生きる希望、生きる力が養われていくと思います。
今を生きる子ども達が大人になってからも自ら命を絶つことのないようにし、自分の命を大切にすることで他人の命も尊ぶことができる。
そんな人間形成を目指していくのが教育の本質ではないかと思います。
教育(きょういく)とは「教え育む」と書きますが、スローガンには「共に育む」と書いて「共育(きょういく)」という想いが込められております。
PTAは子ども達の10年後、20年後、その先の未来も思い描きながら、保護者と先生方が一枚岩となり、地域・教育行政のみなさま、
そして何よりもすべての子ども達と手を取り合って「共に学び 共に歩み 共に生きる」を実践していけることを願って私からの最後の挨拶とさせて頂きます。
引き続き相模原市P連へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
2年間、ありがとうございました。
小泉喜亮
第10回役員会・運営委員会
令和4年度 相模原市PTA大会
2月18日(土)、相模原市民会館において令和4年度相模原市PTA大会が開催されました。コロナ禍で2年間の中止を経て、昨年は市民会館を会場としながらもオンラインでの開催となってしまいました。今回は感染対策を充分に講じる中で、実に4年ぶりの対面での開催とすることができました。開会式では本村賢太郎市長、渡邉志津代教育長から心温まるご祝辞をいただきました。
事例発表では、コロナ禍であっても様々な工夫をする中でPTA活動をすすめてきた向陽小学校、星が丘小学校、中野中学校、藤野南小学校の4校PTAから発表していただきました。地域、学校の紹介からそれぞれの学校のPTA活動について、寸劇をいれたり、活動時の衣装を紹介したり、プレゼンの絵に合せて話をされたり、分かりやすく説明していただきました。
意見交換会では、PTAのコミュニケーションを学校も含めてどう図ってきたか、来年度の発表にあたるPTAからどのように発表に向けて取りくんできたのか等々、会場からの発言も含めて内容のあるものでした。

星が丘小学校PTA 「銀杏と共に歩もう!共に伸びよう!」



賀詞交換会
年が明けた1月14日午後14時より、相模原市PTA連絡協議会の賀詞交換会が相模原教育会館で開催されました。賀詞交換会は3年ぶりの開催です。従前とは違って、飲食を伴わない、人数を大幅に減らしての開催となりましたが、市内ほとんどの学校のPTA会長と校長先生のご出席をいただきました。また、相模原市長の本村様、市議会議長の寺田様、教育委員会教育長の渡邉様からあたたかいご祝辞をいただきました。
冒頭のアトラクションでは共和小学校吹奏楽団による演奏が行われました。元気に、楽しく、リズミカルに、チームワークよく奏でるメロディーに会場の聴衆は心洗われるひと時を過ごすことができました。
第2部のブロック紹介では、各ブロックの会長の皆さまから学校や地域の紹介、そしてPTA活動を前に進めよう、あいさつがありました。最後の相模湖・藤野ブロックでは、令和元年10月の台風の土砂災害で学校を公民館等に移していた藤野北小学校から、今年の2学期より元の場所にもどって再び活動できるという嬉しいお話があり、会場から大きな拍手が沸き起こりました。
市教職員組合との教育懇談会
12月3日(土)15時30分より、相模原市教職員組合の先生方と教育懇談会が行われました。市P連会長と教職員組合委員長のあいさつの後、4つのグループに分かれて、子どもや学校の様子について懇談が行われました。
コロナで子どもたちの頑張りを見る機会が減った。コの字型学習や助け合い学習など、学びの共同体ができていない。タブレット、学校によって使い方が違う、持ち帰りや使用時間がどうなのか。子どもの発達支援や見守りには地域の協力が必要。学校は人手不足で疲弊している。だからこそ、地域の力を借りて、コミュニティースクールに期待している。中学校部活動の地域移行がどうなるのか。マスクで表情が伝わらず、相手の表情や気持ちを察する力が育っていない。
たくさんのことが話題になりました。先生方の思い、親の願いが互いに理解できる時間となりました。こうした懇談会がもっと各学校で再開されると子どもたちのしあわせにつながります。
第3回代表者会
12月1日(木)19時より、第3回代表者会が開催されました。当日は対面とオンラインとのハイブリッドでの開催でした。「子どもが小さいので助かる」との声が事後のアンケートに寄せられました。
相模原市精神保健福祉センターから「自殺対策」の概要説明のあと、北里大学医学部精神学科の神谷俊介先生より「コロナ禍の子どもや大人の心の変化 心のケアや自死予防について」の講演がありました。
コロナ禍による小中学生のメンタルヘルスの影響について、うつ症状、自傷、希死念慮、自殺企図等の増加、他にも家庭不和、DVや虐待、不登校、精神疾患を持つ患者の状態悪化、子どもの精神発達への影響などが報告されていると話されました。
子どもの声に耳を傾け、不調に気づくことの大切さ、家族が向き合い、新しい関係を見つける”チャンス”
コロナ禍の影響はとても大きいが、一人ひとりが抱える大変さや苦しさはちがう。子どもだけでなく、大人も不安を抱えている。だからこそ、一人で抱えず、安心してつながりあえる社会であってほしいと思う。子どもは大人の言うと通りになるのではなく、大人のようになるのだから、と結ばれました。
子ども、保護者、教師が孤立するのでなく、「安心してつながりあえる社会」、家庭・学校・地域の大切さを強く意識させる講演会でした。