令和3・4年度 小泉喜亮会長の退任あいさつ

市P連会員の皆様、日頃よりPTA活動への深いご理解ご協力賜りまして誠にありがとうございます。
令和3・4年度会長をつとめました小泉喜亮です。
先日の令和5年度定期総会をもちまして、市P連会長を退任いたしました。
在任中は温かいご支援を頂きましてありがとうございました。
今でこそマスクも不要なかつての日常が戻りつつありますが、コロナ禍におきましては学校運営・PTA活動において多大なるご苦労があったことと思います。
そのような状況下でも試行錯誤、創意工夫を凝らして子ども達のためにご尽力いただきましたことを深く感謝申し上げます。
私の在任中は市P連スローガンとして『共に学び 共に歩み 共に生きる』を掲げて参りました。
家庭教育から始まり、学校教育、社会教育を通じて「教育」の最大目標は生きる力を身に付けることだと思っています。
教育の原点は子ども達に生きる力を与えることです。
子ども達が自分で考え、自分で行動し、自分で答えを導き出していく。
そうして生きる希望、生きる力が養われていくと思います。
今を生きる子ども達が大人になってからも自ら命を絶つことのないようにし、自分の命を大切にすることで他人の命も尊ぶことができる。
そんな人間形成を目指していくのが教育の本質ではないかと思います。
教育(きょういく)とは「教え育む」と書きますが、スローガンには「共に育む」と書いて「共育(きょういく)」という想いが込められております。
PTAは子ども達の10年後、20年後、その先の未来も思い描きながら、保護者と先生方が一枚岩となり、地域・教育行政のみなさま、
そして何よりもすべての子ども達と手を取り合って「共に学び 共に歩み 共に生きる」を実践していけることを願って私からの最後の挨拶とさせて頂きます。
引き続き相模原市P連へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
2年間、ありがとうございました。

小泉喜亮