11月29日(土)13:30より共和中学校体育館にて「災害避難生活の衣食住 心 ~日常のキャンプから避難生活を考えてみよう!~」というテーマで行いました。また、家庭教育事業に合わせて市P連感謝状贈呈事業としてブロックよりPTA活動にご尽力いただいている地域の方々に感謝状が贈呈されました。
<家庭教育事業の内容>
・防災とは、死なないための方法であり、生きるための準備。
・生きるために必要な3つのポイントは「ハザードマップの確認」「家の中を安全な場所にする」「自分の命は自分で守る」こと。
ひとりでも多くの人が「自分の命を守る力」を身につけると、助け合いの輪が広がり、消防隊や力のある人が、本当に助けが必要なところへ行けるようになる。
なので、もしもの時のためにどうやって備えるのか、工夫するのか、暮らしながらやってみることが大事。
・災害生活となった時に大切なのは「衣」「食」「住」「心」の4つ。
そのためのグループワークをおこないました。
【グループワーク】
①パスタの実験:パスタと水をジッパー付きの袋に入れる。水が少ない時や火が使えない時でも食べられる。
②カードゲーム大会:「もしもの手札会議」を使い、日常でも”ちょっと困った”シーンを、手持ちのアウトドア道具や身近なアイテムを使ってどう切り抜けられるか考える。正解のない【自由発想✕アイデア勝負】のチーム対抗戦形ゲーム。
③テントの組み立て
共和中避難所運営委員と市の職員が参加し、防災倉庫に格納されているトイレやシート、テントの展示がおこなわれました。
インフルエンザの影響で急な欠席もあったそうですが、保護者、子ども、教職員、地域の方々など、様々な人たちが参加しました。
どのテーブルも和気藹々と楽しそうにグループワークをしていました。
ブロック協議会の役員とブロック校の共和中PTA本部役員の皆さんの連携がしっかりしていて、テキパキと準備片付けをされていました。
(文責 大谷副会長)
前向きな言葉の力~城山ブロック家庭教育事業~
11月29日(土)10時より中沢中体育館にて、「PEPTALK
~前向きな言葉の力で楽しく、ポジティブに~」というテーマで、日本ペップトーク協会 松島 斉藤 氏をお招きして、講演をしていただきました。
来年のPTA会長はあなた「で」いい
来年のPTA会長はあなた「が」いい
このようにたった1文字で人が受けとめる印象は変わります。
ペップトークは短い激励の演説。
講演の中で例文としてあげられたのは大谷翔平選手のWBCでの有名なコメント「憧れるのをやめましょう。」は、たった37秒の中に込められた大谷選手の想い、メンバーを奮い立たせる言葉の力、世界一を勝ち取ったその背景にあったのがこのペップトーク。
そこから学べる日常の子どもたちへの声かけや、かける言葉遣い、言い回し。また、仲間やチームをその気にさせる激励コメント等、たくさんの資料を分かりやすく作成していただき、解説いただきました。
寒い中ではありましたが多くの参加者がおり、真剣にメモをとる姿や、参加者同士でペップトークの実践をしてみるなど終始楽しい雰囲気で講演されていました。
城山ブロックの皆様の準備設営も素晴らしいものでした。
大変だったかと思います。ありがとうございました。(文責 久保副会長)
なんでこの形をしているの??きっと理由がある!~上鶴間ブロック家庭教育事業~
11月29日(土)10:00より相模大野ユニコムプラザにて、「なんでこの形をしているの??きっと理由がある!建築の楽しみ方・すまい方・学びの場について一緒に考えよう〜社会、環境、A Iから見る建築デザインのこれまでと未来について〜」というテーマで、講師は上鶴間ブロック長でもある東京工芸大学 非常勤講師 天野 佑亮 氏でした。
「環境って何ですか」という問いかけから始まり、著名な建築デザイナーの建造物を時代の移り変わりと照らし合わせながら、そのコンセプトについてわかりやすく説明をしていただきました。「テレビの出現から居間という空間が作られた」「固定電話からケータイ、インターネットの普及により家族から個に」など、人が居住空間に求める環境について、参加した人が深く考えさせられる機会を作っていただきました。
南大野小学校のPTAおよび校長先生の明るさも印象的でした。
(たくさんの写真を撮りましたが、カメラトラブルで講演の様子をお見せできないのが残念です)
こうつうあんぜん☆たんけん隊~上溝緑ブロック家庭教育事業~
~性を学ぶことは心を育てること~ 助産師が伝える包括的性教育~
11月8日(土)10時より津久井中央公民館大ホールにて津久井ブロック家庭教育事業が行われました。
参観した松本会長の感想を載せておきます。
性教育という言葉からは、つい「狭い意味での性」に関する学びを想像しがちですが、今回の講演を通して、性を学ぶことは “生きること” や “命” を学ぶことそのものだとあらためて深く感じました。
講演では、プライベートゾーンを「恥ずかしいから隠す」のではなく、“自分の大切な場所だから見せない・触れさせない” と教えることが大切で、「恥ずかしいから」という理由では、子どもが自分自身を恥ずかしい存在だと認識してしまうことがある。
そうではなく、自分は大切な存在であるという感覚を育むことが大切なのだと強く伝わってきました。
また、自分が嫌だと思うことは伝えていいこと、
ノーと言う権利があること、自分で選び決めてよいこと
これらを学ぶことは、自分を大切にすることにつながり、自己肯定感も高めてくれる。
講演を聞きながら、子どもが生まれた時の喜びが思い出され、自分自身も生まれた時にきっと歓迎され、愛されていたのだと実感できました。
心が温かくなる、とても感動的な内容で、多くの人にぜひ聴いてほしい、そんな素晴らしいお話でした。
音楽でこころを育む演奏会~大野南ブロック家庭教育事業~
9月20日(土)鶴園小体育館にて13時30分より大野南ブロック家庭教育事業が行われました。参観申し込みが申し込み締め切り日を待たずにして締め切るほどの好評で、当初200名ということでしたが、座席を300名対応に増やしての開催となりました。
これは毎年、学校の音楽発表会をグリーンホールでおこなっているとのことなど、日頃から音楽に慣れ親しんでいるので申込みが多かったのではないかと思われます。
鶴園小PTA役員の皆さんが、会場最前列へのキッズスペースの設置や事前の準備をしっかりとされていて、当日も会場案内や進行が手際よく、市P連役員の感想では、運営に携わる役員さんたちのチームワークが素晴らしかったということでした。
もちろん、演奏会の内容もレベルが高く、音楽の持つ力に心を奪われ、音色に心地よさを感じる最高の時間を過ごすことができました。
LGBTQへの理解と学び~旭・大沢&清新ブロック家庭教育事業~
7月5日(土)14時より橋本公民館セミナールームにて「カラフル・フューチャー ~子どもと築く、LGBTQも輝く嘘のない世界~」という演題で、元祖新宿2丁目系ゲイでチャンネル登録者数40万人を超えるユーチューバーである2(セカンド)すとりーとのお二人(たつやさん、ゆうきさん)をお呼びして、LGBTについての基礎知識から、お二人それぞれが、男という性別で生まれながらも、本当の自分を認識し、カミングアウトを経て、自分らしく生きる素晴らしさを楽しいトークで語っていただきました。
また、来場した皆さんからの質問にも、ひとつひとつ丁寧に答えていただきました。
個人や集団の違いを尊重し、共生していくことが重視される多様性社会のオピニオンリーダーであるお二人の話は、会場に来られた方々にとって新たな学びとなったと思います。
大人の学びを作る「家庭教育事業」 ~説明会を行いました~
親子でピラティス ~上溝緑ブロック教育事業~
「思春期の子どもたち」 〜生きづらさを受け止める~ 相陽・田名・上溝南ブロック家庭教育事業
1月19日(日)10時から相陽中学校にて相陽・田名・上溝南ブロック家庭教育事業が実施されました。
太陽の村の理事長をお招きして
不登校に対するお話を中心に進めていただきました。
<主な講演内容>
学校に行けない、あるいは行かないことを選択する子は、学校を休むことに罪悪感を持ってしまうことが多い。
不登校となる背景は様々で、対応方法も、100人いれば100通りあるし、ゴールも様々、時間も様々。
子どもたちは、学校に通う義務ではなく権利を持っている。
不登校となった子どもたちの多くは、不安を抱えている。
子どもが自分に自信を持って輝ける未来を作っていって欲しい。
そのために大切な3つのこと
①誰かとつながる
→例えば、信頼するクラスの友達とラインでつながっていたり、親とのつながり、ゲーム仲間など、ひとりではないと感じること。
②自分を大切にしてから、他人も大切にする。
→自分が満たされていないところから、他人のために尽くしても、不平不満が出てきたり、なんで自分ばかりが我慢しなければいけないのかとネガティブが出てきてしまう。まずは自分を満たして溢れ出した優しさを他人にも渡していく。
③Baby Step
スモールステップよりも、より小さなステップで些細な気づきや行動を承認していく。
→例えば、明日から学校に行きたいと思った時に、いきなり教室に入れなければ、校門まで来れたことを承認したり、もっと言えば、
今日は、学校の支度までできた。次の日は靴を履けた。その次の日は玄関のドアを開けられた。などと、その小さなひとつひとつを承認していく。
そして、質問コーナーから
Q.不登校となった子どもにやってはいけないことは?
A.・食事の時間にその子の課題となる会話はしない。
自分で食事を用意出来ない子どもは、食事の時間は大切な時間。その時間を奪わない。食事は楽しく。
・ゲームを安易に取り上げることは、こじれることもあるので注意する。逃げ場がなくなってしまうこともあるし、誰かとつながっている安心感も奪ってしまうことになるかもしれない。
大切なことは、
親自身が
まずは自分を大切にし、自分自身が満たされた状態から惜しみなく子どもに愛情を注ぎ、余裕を持って対応していけるようになること。
毎日毎日、子どもたちも私たち親も本当にがんばっています。
ねぎらい、感謝を伝え合いたいと思いました。(文責:松本副会長)





















