11月8日(土)10時より津久井中央公民館大ホールにて津久井ブロック家庭教育事業が行われました。
参観した松本会長の感想を載せておきます。
性教育という言葉からは、つい「狭い意味での性」に関する学びを想像しがちですが、今回の講演を通して、性を学ぶことは “生きること” や “命” を学ぶことそのものだとあらためて深く感じました。
講演では、プライベートゾーンを「恥ずかしいから隠す」のではなく、“自分の大切な場所だから見せない・触れさせない” と教えることが大切で、「恥ずかしいから」という理由では、子どもが自分自身を恥ずかしい存在だと認識してしまうことがある。
そうではなく、自分は大切な存在であるという感覚を育むことが大切なのだと強く伝わってきました。
また、自分が嫌だと思うことは伝えていいこと、
ノーと言う権利があること、自分で選び決めてよいこと
これらを学ぶことは、自分を大切にすることにつながり、自己肯定感も高めてくれる。
講演を聞きながら、子どもが生まれた時の喜びが思い出され、自分自身も生まれた時にきっと歓迎され、愛されていたのだと実感できました。
心が温かくなる、とても感動的な内容で、多くの人にぜひ聴いてほしい、そんな素晴らしいお話でした。



