10月16日(日)、山梨大会2日目の全体会が河口湖ステラシアターで開催されました。開会に先立つアトラクションでは「甲斐◇風林火山」の力強く優美な演舞が披露されました。
記念講演では、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智博士が講演されました。土中の微生物からイベルメクチン製剤などを開発し熱帯地方などの寄生虫感染症撲滅に大きな役割を果たした功績は世界の誰もが認めるところです。
87歳のお年とは思えない、しっかりしたお声で分かりやすくお話していただきました。先生は幼少期から学生時代、教員の仕事を経て研究者として成就するまで、たくさんお苦労があったこと、多くの人との出会いがあったことをお話しされました。そして「百折不撓」「一期一会」のことばを大切にしているとお話しされました。