事業方針

令和3年度 相模原市P連 事業方針

スローガン 『共に学び 共に歩み 共に生きる』

~はじめに~

PTA(Parent-Teacher-Association)は保護者と教職員で構成される社会教育関係団体であり、その活動は子どもたちの学習・育成環境をより良いものにするためと、その目的を担う大人の学びの場でもあります。

相模原市PTA連絡協議会(以下:市P連)は昭和24年に子どもたちの健やかな成長と教育現場の支援を目的として創立しました。現在は相模原市内98校のPTAが加盟し、地域ごとに11のブロック協議会が編成されて成り立っております。

すべての子どもたちの幸せを願い、市P連は皆様と共に子どもたちの健やかな育成環境と明るい未来の創造を目指して参ります。

今後とも市P連へのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

【基本方針】

昨年は新型コロナウイルスにより社会が一変し、PTA活動自体も大きな変化を受けた1年でした。

会員の皆様におかれましては、臨時休校・PTA活動の縮小を強いられる中でも「やるべきこと」「できること」を試行錯誤しながら、子どもたちの実り多き学校生活のために多大なるご支援をいただきましたこと、深く感謝申し上げます。

PTAは立ち止まることなく、日々成長を続ける子どもたちの学びの場を守っていかねばなりません。

我々はこれからも前を向きながら、感染症対策に留意しつつ安全を最優先に「やるべきこと」「できること」に取り組んで参ります。

大人の学びの場としてPTA代表者会・家庭教育事業・PTA大会等を通じて、子育てを行う大人たちが互いに学び合い、成長できる環境づくりを推進します。また、公益社団法人日本PTA全国協議会をはじめとする関連団体との連携・情報共有を充実させて、会員の皆様への有益な情報発信につとめて参ります。

社会教育・生涯学習という観点からも、大人と子どもが互いに社会性・教養を高め合うことを目指し、家庭と学校・地域を学びの場として、幅広い世代間で「共に学び」合うことが大切です。

そのためにも家庭教育・学校教育の両輪に加え、これまで以上に地域の力・行政との綿密な連携の四輪として子どもたちの学習・育成環境を整えていく必要があると思います。

これからも会員の皆様、教育委員会や校長会、地域団体の皆様と手を取り合って「共に歩み」続けることを大切にいたします。

より一層多様性が求められる社会において、大人と子どもが共に学び、共に歩み、誰一人として置き去りにすることなく手を携えて「共に生きる」ことを強く掲げ、今年度も実りある事業を推進して参ります。

 

【重要施策】

  • 1.教育環境改善への取り組み
  •  ① 「市長・教育長を囲む教育懇談会」の実施
  •  ② 教育委員会との連携、情報交換の実施
  •  ③ 校長会との連携、情報交換の実施
  • 2.家庭・学校・地域連携の取り組み
  •  ① 家庭教育事業の推進・サポート
  •  ② 自治会連合会等各地域団体との連携、情報共有
  • 3.単位PTA活性化への取り組み
  •  ① PTA代表者会の実施
  •  ② 広報紙コンクールの実施
  •  ③ 賀詞交換会の実施
  •  ④ 相模原市PTA大会の実施
  •  ⑤ 単位PTA相互の連携、情報交換の実施
  • 4.情報化への取り組み
  •  ① 相模原市P連広報紙を年2回発行
  •  ② WebサイトやSNS等を活用した相模原市P連の活動報告
  •  ③ 効率的な会議運営のための資料事前配信
  •  ④ オンラインツールの活用
  • 5.各種関連団体との連携及び情報共有への取り組み
  •  ① 公益社団法人日本PTA全国協議会への役員派遣
  •  ② 関東ブロックPTA協議会への役員派遣
  •  ③ 政令指定都市PTA協議会への役員派遣
  •  ④ 各種関連団体への役員派遣
  • 6.安心・安全への取り組み
  •  ① さがみはら『風っ子』総合保障制度の推進
  •  ② 相模原市PTA安全互助会との連携
  •  ③ いじめ根絶に向けた(組織の枠組みを超えた)取り組み
  •  ④ 感染症対策を講じた運営